夢遊病者は此岸にて
投稿日:2017/08/13 18:53:10 | 文字数:667文字 | 閲覧数:21,874 | カテゴリ:歌詞
夢遊病者は此岸にて
暗い四畳半の隅で同じ過ちを犯し続けている
口から吐いた煙の数だけ醜い自分を忘れてしまえた
夜が今日もこの部屋を喰らい尽くしてしまうから、幸福な夢の世界に逃げ込むのさ
真っ白の「ひとがた」が僕に光を与えた
もう二度と手放せないな この痛みは
「君を殺してしまった今日」でさえも 「明日と変わらない今日」で
僕は今知ってしまった どうして僕が誰も愛せないでいたのか
桃色の亡霊が這いずっている部屋 幻聴は鼓膜を打った
死ぬまで解けない呪いに浸かりきった僕はもう救えないな
暗い四畳半の隅で同じ過ちを犯し続けている
煙を吸って見る夢の中では 明日の不安さえもなくなった
いつか僕はこの部屋で孤独を抱いて消えるから、せめて今だけ未来を忘れたいのさ
真っ白の「ひとがた」が僕に与えた光を もう二度と手放さない 終わりの時まで
「君を殺してしまった今日」でさえも 肉体の糧になって
たった今知ってしまった どうして僕の眼球は濁っているのか
桃色の亡霊が這いずっている部屋 全身が海になっていく
死ぬまで解けない呪いが凡庸な僕に救いを与えるんだ
水銀で満ちた浴槽、浸かってしまった僕の軽忽さを
そう、誰も彼もが笑っている
抜け出せないんだ ずっと
この人生はもうお終いにしよう
僕が僕を許してしまう前にさ
巨大な不安が黒いカーテンのように目の前を遮っている
どこかで狂ってしまった僕の生は、あまりに稚拙な悲劇だ
今頃天井で笑っているだろう この人形の終幕を
死ぬまで解けない呪いを、ここで今終わらせてしまおうか
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アオイヒマワリ
何もないこの場所に立って
ほら君に向かって歌っている
僕の声が届いていますか?
降り出した雨の中
いつかの勇敢な少年はまだ
アオイヒマワリ
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雨降りの街に佇む歌詞
雨降りの街に佇む
薄暗くなっていくどしゃ降りの寂れた街
ノイズだらけの記憶 内側から僕を蝕む
涙で滲んだ両手は震えてる
描いた夢を追いかけてたあの日にはもう戻れないの?
雨降りの街に佇む歌詞
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目眩く夜、彗星 / 歌詞
目眩く夜、彗星 (メクルメクヨ、ホウキボシ)
都会の街並み、僕と揺れる街灯
夏草のようにゆらりゆらと
僕はなんだか明日が怖くなって
このまま闇に溺れていたい
目眩く夜、彗星 / 歌詞
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悪魔の踊り方
悪魔の踊り方
感情なんてもんはどうしても無駄だって悪魔は言った
「何もかも捨てちまえよ」
嗚呼、快不快も、喜怒哀楽さえも!
どうしようもない事実、ヒトは終焉から逃れられない
悪魔の踊り方
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記憶の水槽
記憶の水槽
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまって もう
明日には忘れているから きっと君のことなんて
恋をしていた 飴玉のような
いつか溶けてしまうってことも思い出せなくなってさ
記憶の水槽
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狛犬の双音
狛犬の双音
Lyric:5
「いろはにほへと ちりぬる朝が降れば、鈴をしゃんと鳴らしませ」
此方極東、辺鄙な山奥から旅立つ定めなのです
褪せぬ丹色を幾重も潜り抜ける 朔月の夜は深く
狛犬の双音
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きっとこの命に意味は無かった
耳を塞いでも 目を瞑っても 心臓は脈を打ち続けている
「僕は誰だ?」 誰も答えない
君が例えば、ここで惨めに腑を溢して命を乞うても
「意味のないこと」 疾うに気が付いていた
夜の色 静寂の黒 希死念慮が這いずっている音
きっとこの命に意味は無かった
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ラブ&デストロイ 歌詞
天命
勇者として生を受けて
引き抜いた力を憎んで
堕天
正しさに取り憑かれて
ラブ&デストロイ 歌詞
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長針短針タイムマシン
曲名:長針短針タイムマシン
お気に入りの 靴紐を結んで
タイムマシンに 乗ってみたいんだ
「ハロー!ハロー!」いつもの挨拶を交わそう
僕にとって大切なことだよ
長針短針タイムマシン
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バスケットワーム 歌詞
最低、部屋に閉じこもっても
外のガヤで頭がぐっちゃぐっちゃ
決して見ない見たくはないけど覗きたい
カーテンにそっと手を伸ばしていた
週末の国道沿い生えている淫らに建つ国に
バスケットワーム 歌詞
(プロフィールはありません)