「終着世界」( Final world )
作詞・作曲・編曲:ねじ式 ( Nejishiki )
Bpm : 100

窓に終列車 巡る旅路
振り向いたって
結局誰も 居なくなった
声も無いまま

汗で張り付くシャツ 歪んだ視界
乾いたノド
別に悲しくない 嬉しくもない
魔法なんてないさ 
ぬるいレモンティーと 湿気ったクッキー
流し込む 敗北感
ヤケドするほどいつも感じたかった
想いも忘れた

でもこの指が この胸がまだ
疼くのはどうして?
取り戻せない夢など
焼き払っちゃって

虚無の荒野を もう一度歩こう
知らん間に増えた荷物 置いてけばいい
錆びた古い鍵 握りしめた掌の
血の匂いだけ 感じてたい
まだ 少しだけ物語 綴りたい

何故か敗者だけ強気で
何でもすぐ訴訟
触らぬ神に祟りもふんだんで
誰も彼もが悲劇のヒロイン
御涙頂戴 現金も頂戴ね
被害者気取りで 満たす承認欲求で
号泣してちゃダメだって
大声で言った側から また火が上がる

でもこのままじゃ これだけじゃまだ
足りないの…どうして?
取り返したい夢なら 力づくで

枯れた川の水 ねだって
化石の墓標 眺めて
絶える事ない夢の残骸を踏み潰してさ
さぁ 終わりを語るにはまだ
味わってないものばっかだ
見送った幽霊船 ほら
陽炎に消えていく

虚無の荒野を もう一度歩こう
知らん間に増えた荷物 置いてけばいい
錆びた古い鍵 握りしめた掌の
血の匂いだけ 感じてたい
まだ 少しだけ物語 綴りたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終着世界

終着世界の歌詞です。

閲覧数:144

投稿日:2024/09/18 20:27:42

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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