聖者の密書へ火を灯す

投稿日:2016/04/19 23:57:12 | 文字数:469文字 | 閲覧数:304 | カテゴリ:歌詞

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聖者の密書へ火を灯す の歌詞です。よろしければご活用ください

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TEXT
 

裏切りの狭間で溺れて息が出来ない
この手は無力で掬えない

守る背に焦がれすぎて
金色の風が凪いだ

願いの種が石の海へ溶けたら
貴方の力になれた?
連れていってくれた?
孤独の針がこの胸に沈むたび
私の憂いは溢れた

偽りの繋がり それでも満たされていた
ほどけた運命は戻らない

廃屋の教会奥
祭壇に神などいなかった
師父は絶え、景色は消え、
映る部屋 悪魔は囁いた

しがらみの輪が貴方を遠ざけていく
私は打ちひしがれて 成す術もないまま
回廊に迷い 意識は剥がれ落ちて
眠りの森で夜を呑む

身体が支配されていく
許されざる咎人 末裔の末路
「ここで消えるのね」
刹那に聴こえた声
光が満ち溢れた
守る背の意味を理解した気がした

別つ影 閃光 崩れていく船
怖くない もう恐れない

世界が壊れ、その身が朽ち果てても
二人は幸せそうに、儚げに笑った
最期の詩が二つの名と褪せていく
手にした救い 抱きしめる

廃都の夢は年月に溶かされて
痕跡は余すことなく燃やされて消えた
忘れ去られた名前で呼び合った
その声は誰にも聴こえない

(プロフィールはありません)

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