陽炎の家

投稿日:2016/03/23 09:27:10 | 文字数:457文字 | 閲覧数:224 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

ペンキの剥がれたベンチ
来ないバスを待つバス停
今日も母を迎えにくる
一人の少女

しばらくして少女は帰る
繋いだ手の先
誰もいない右側
見上げる笑顔

幼い頃によく見た光景
ペンキ塗り立てのベンチの
横に立ち二人に
手を振ってた
小さかったぼくの手は
あの夜二人を引き離した
お父さんの手と変わらなくなった

少女は帰る 陽炎の家
小高い丘の上
覚めることのない夢の中
何も知らずに眠る
ぼくはまだ現実(ゆめ)の中


知らないことは知らないほうが
いいこともあるということを
知ってしまった
あの頃とは違うぼく

小高い丘の上
小さな町が見える
高く伸びた草のなかに
ひっそりと立つ小さな石
あの夜二人を引き離した
振り払えなかった手を合わせる

少女は眠る 陽炎の家
朝陽を知らず
あの夜最後の灯りを灯して
消えてしまった夢の中
ぼくはまだ現実(ゆめ)の中

少女は還る 陽炎の家
家族と共に眠る家
覚めることのない夢の中
ぼくは置き去りのまま
まだ現実(ゆめ)を見ている

覚めることのない悪夢(ゆめ)の中

作曲者様・絵師様・動画師様、少しでも気になったら気軽にメッセージください。歌詞使用の際は事前に一言確認してくださると助かりますm(__)m
楽曲募集タグのない作品は自分でDTM練習に使っているか既に作曲者様がきまってる可能性がありますので。

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