【MEIKO】 番凧,自己解釈 壱 【誕生祭】

投稿日:2011/11/05 21:30:21 | 文字数:1,904文字 | 閲覧数:3,267 | カテゴリ:小説

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めーちゃん誕生日おめでとう!!

こんな駄文じゃお祝いにならないとか言っちゃ駄目、絶対☆
自覚してます。私の小説がクズなことぐらい!うわああああん←

ということで、仕事してP様の名曲『番凧』の自己解釈でございますです。
解釈になってない気がするのはそういう仕様です(((ぇ
一話でまとめることが出来なかったのは私のミスです。すみません←
想像以上に長くなりそうだったのでここで1度区切らせていただきました!
なので、しばらくの間は番凧の解釈を投稿していくので連載はしばらくお休みです><
本当にすみません!!!

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TEXT
 





 秋特有の冷たく乾ききった木枯らしが吹きぬけ、これも秋特有の赤く紅葉し、乾いた木の葉がひらひらと空を舞う―――
 そんな秋の香り漂う夜の林を私は海斗に手を引かれるままに走っていた。
 「ちょ、かっい、と!!速すぎ、!!」
 息が切れて苦しい。この林は私の父が治める『紅』の国から遠く離れているのだから息が切れても仕方が無いだろう。
 私の言葉にようやく海斗が立ち止まる。
 「芽衣子様。もう少しで林は抜けられますので頑張ってください。」
 「そんなこといっても、もう疲れた…てか海斗は何で息が上がってないのよ…」
 私はその場にへなへなと座り込む。
 「私は日ごろから体を鍛えていますから。
  さ、立ち上がってください。服が汚れてしまいます。」
 私は海斗に手を借りて立ち上がる。
 「そういえば、何でいきなり国を逃げるだなんて言い出したの?何かあったの?」
 私はずっと疑問に思っていたことを海斗にたずねた。そう、私はここまで訳も分からぬまま走ってきたのだ。
 「…林を抜けたらお話いたします。」
 海斗は一言寂しそうに小さくつぶやいて私に背を向けた。

 少し強い木枯らしが吹き私の手の中に一枚の紅葉が滑り込んできた。
 小さな不安を押し殺すように私は手の中の紅葉をぎゅっと握りしめ、再び海斗の手に引かれるまま走り出した。


 ***


 林を抜けた先にある小さな港町にたどり着いた。
 「で、何で国から逃げろだなんて言ったの?」
 私は海斗にたずねた。
 海斗は私の目を見据えて真剣に言った。
 「よくお聞きください、芽衣子様。実は、国に火が放たれました。
  おそらく隣国の手によるものだと思います。」
 頭に血が上っていく感じがして、無意識のまま私は海斗の肩に掴み掛かっていた。
 「嘘…。そんなの嘘よ!!全部嘘!!ねぇ海斗お願いだから嘘といって頂戴!!」
 海斗の肩を揺さぶりながら私は叫ぶ。
 「残念ながら本当のことでございます。」
 海斗は私から目をそらし、苦痛に顔を歪めるかのように言った。
 「何で!?父様や母様、国の人たちは!?」
 海斗を問い詰める。だが海斗は俯いたままで何も言わない。
 私は林に向かって走り出した。今から国に戻れば失うものが無くなるような錯覚に陥っていた。でも、それは出来なかった。海斗が私の腕をつかんだまま離さないのだ。
 「海斗、お願いよ行かせて!!」
 「だめです!今行っても隣国のものにつかまるだけです!!」
 「いやよ!!だって、父様が、母様が…!!」
 海斗の手を振りほどき、今にも逃げ出そうとする私の体を引き止めるために、海斗は私を強く抱きしめた。
 「行かないでください…。芽衣子様。私の使命はこの命にかけてでも貴方様をお守りすることです。決して、行かせるわけには行きません。」
 私の体全体から力が抜ける。
 「う…っひっく…」
 嗚咽が漏れ、涙がとめどなくあふれる。きっと今の私の顔は酷いことになっているだろう。
 海斗は私を抱きしめたまま、
 「今晩は宿に泊まりましょう。そして明日の早朝、一度国に戻りましょう。 きっと、大丈夫ですから。きっと…」
 静かにそういって、私の体に回した腕に強く優しく力をこめた。


 ***


 翌朝、私と海斗は昨晩通った林を抜けて国に戻った。
 そこで私たちが見たものは、一面の灰。
 私のお気に入りであった紅葉の大木も城も何もかも真っ白になっていた。
 「ど、して…?」
 私は膝からその場に崩れ落ちた。
 何で?何のために、国を…私の国を…。いやだ。こんなの嘘だ。全部悪い夢だ。どうして?なぜ私たちが傷つかなきゃならないの?おかしい。嘘。こんな白いのが私の国じゃない。だって昨日までは確かにここに…。
 「いや!!違う…!何で!?どうしてこんな…
  いやああああああああああ!!!」
 目に映る光景が受け入れられない。かすかに香る煙のにおいもすべて信じられない。
 私はしばらくの間ただ呆然と、その場にうずくまっていた。


 ***


 どのくらいの時間が経ったのだろう?突然、林の奥から声が聞こえてきた。
 「…おい。さっきこっちのほうから声が聞こえてきたぞ!!」
 「生き残りかもしれない!!捕らえろ!!」
 私はハっと我に返った。
 「芽衣子様!!おそらく隣国の兵です!!逃げましょう!!」
 いつまでも泣いていられない。
 後ろ髪を引かれる思いだったが、そっと私の愛した故郷に別れを告げて、海斗に手を引かれ走り出した。
 未だ見ぬ未来への不安なんて感じる暇もなく。



別所での活動がメインとなっておりますので此方にはたまーに何かをあげ
に来るというのろのろとした活動をしております。

リンちゃんとかレン君が好物です。おいしい。


アイコンは大親友の結菜に誕生日にもらったものです。ありがとうございます。

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作品へのコメント2

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    その他

    なぜか注目の作品入り!!

    ありがとうございます。続きを早く出さないといけませんねw

    2012/08/09 09:01:24 From  紅華116@たまに活動。

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    ご意見・感想

    番凩だあああああああああああああ((何
    …あ、どうも。お邪魔しています。

    番凩の解釈は難しくてわからなかったんですが、こういう解釈だったんですね。

    カイメイ万歳です。

    2011/11/06 00:12:36 From  ゆるりー

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    メッセージのお返し

    ゆるりーさん>
     おおおおおお!!コメありがとうございます!!
     こんな駄作にコメしてくれるとか貴方は神ですか!?てか神ですよね!!これから神と呼ばせていただきます(((やめれ
     邪魔なんかじゃないです!来てくれて嬉しいです^^

     私の解釈は色々と間違っているというかクズなので、番凧の解釈は他の素晴らしいお方の小説を見たほうがいいですよww

     カイメイ万歳!!激しく同意ですwww

    2011/11/06 18:38:43 紅華116@たまに活動。

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