清か木立は秋風に
投稿日:2015/05/23 01:04:43 | 文字数:1,526文字 | 閲覧数:698 | カテゴリ:歌詞
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たぶん読めないのでかなと口語訳つけときました。
漣に映す蒼は麗ら
寄せて返し縺れた言の葉に
繰り返すたびにをとは遥か
風と戦ぐ仕草の夢と踊る
ひとつふたつ積み上げながら
声は喉の奥へと澄み渡る
濡れた星屑触れる掌を添えて
近く輪廻の花と咲く
明く明く揺らめきながら
募るここは高きの三日月に
色を変えて沈む指先
音を立てず瞬きに消え行く
擦り合う縁を数えながら
伸びた袖に重なる影を追う
綴り合う詩は葛と成り
あかときには音色の轡と鳴る
いつつななつ絡まりながら
凍みた唇の中繰り返す
果実は実り穹と降りしきり
種は近く散華の花と散る
咲いて枯れて景色は廻る
指の先に止まるよ赤とんぼ
清か清か木立の中で
仰ぐ空は秋風に彷徨う
ひとつふたつ積み上げながら
声は喉の奥へと澄み渡る
季節は巡り 枯れて尚実る故に
紅く輪廻の花と咲く
泣いて泣いて想いは募る
この湖心に広げて嵩を増す
いつつななつ鳴らす小夜の背に
浮かぶ月はあかときに消えて尚
【かな】
さざなみにうつす あおはうらら
よせてかえしほつれたことのはに
くりかえすたびにおとわはるか
かぜとそよぐしぐさのゆめとおどる
ひとつふたつつみあげながら
こえわのどのおくえとすみわたる
ぬれたほしくずふれたてのひらおそえて
ちかくりんねのはなとさく
あかくあかくゆらめきながら
つのるここわたかきのみかづきに
いろおかえてしずむゆびさき
おとおたてずまたたきにきえゆく
すりあうえにしをかぞえながら
のびたそでにかさなるかげおおう
つづりあううたわつづらとなり
あかときにわねいろのくつわとなる
いつつななつからまりながら
しみたくちびるのなかくりかえす
かじつはみのりあめとふりしきり
たねわちかくさんげのはなとちる
さいてかれてけしきわまわる
さおのさきにとまるよあかとんぼ
さやかさやかこだちのなかで
あおぐそらわあきかぜにさまよう
ひとつふたつつみあげながら
こえわのどのおくえとすみわたる
きせつはめぐり かれてなおみのるゆえに
あかくりんねのはなとさく
ないてないておもいわつのる
このこしんにひろげてかさおます
いつつななつならすさよのせに
うかぶつきわあかときにきえてなお
【口語訳】
さざなみに写った空はとても美しく
波打に沈んだ木の葉にあなたを思う
同じ営みを繰り返していく世界の中で
人の生涯とは風に流される木の葉のようだ
ひとつふたつと積み上げながら
言葉は喉の奥へと飲み込まれていく
水面に映り始めた星屑に掌を添えて
延々と繰り返す人の営みを思う
煌々とした水面の月明かりに
募る想いを重ねてみようか
触れれば水面は波紋に揺らぎ
水面の月は解けてしまうけれど
紡いだ縁を数えながら
今は解けてしまった縁を思う
紡ぎあう言葉は意図無く絡まり合って
やがて意味を失くしていく
いつつななつと葛のように絡まっていき
閉じた唇の中で繰り返されていく
人の縁は終わりを迎え 時の流れに流されて
恐らくは同じことを繰り返していくのだろう
咲いては枯れる花のように目に映る景色は変わっていく
気がつけば指先に赤とんぼが止まる季節になって
さわさわと風に揺らめく木々のざわめきを聞きながら
過ぎゆく景色は秋風のように気まぐれに移ろっていく
ひとつふたつと積み上げながら
言葉は喉の奥へと飲み込まれていく
やがて冬が来るのだろう 全てが枯れて失われ
それでも春になればまた花を咲かせるのだろうとも思う
頬を伝う涙に解れていくだろう縁を思う
涙は水面に落ちて湖の嵩を増していくだろう
ならば紡いでは解れゆくあなたとの縁もまた
いずれ意味を成していくものなのだと思う事にしようか
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孤独ノ宴
十六夜(いざよい)に浮かぶ美雲(みくも)の華
夜の海に流るる宵の月
遊郭の奥に続く道を
提灯や行灯(あんどん)が淡く照らす
鳥が鳴いて飛び去るように
孤独ノ宴
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Tapestry
水色の雨の音が ただ響いてる
籠の鳥が眠ってる 寂しい部屋で
貴方の面影さえも 霞んでくのに
なぜ 優しい言葉を 思い出すんだろう
ここにいない 心は痛い 凍えそうな想い
Tapestry
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決戦はbeginning 【落選歌詞にて漂流中】
【決戦はbeginning】
A
違う道を選んだ友と今
激闘を繰り返し傷付け合う
心 響き合うから語らない
決戦はbeginning 【落選歌詞にて漂流中】
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桜ナミダ × 恋ひらり 【採用♪】
☆1A
ずっと続くと 思っていた
当たり前の “フツウ”の日々
いつもと同じ教室の
最後尾の窓際席
桜ナミダ × 恋ひらり 【採用♪】
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胡蝶舞踊
A
月出でてこぬ丑三つ時や
青い焔揺れる夕暮れ時
皆酔いしれて宴に終わる
垣間見る夢は舞い散りぬ桜
胡蝶舞踊
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ヒガンバナ【曲:ぽてとくんさん】
十六夜照らせや夜半の秋
鈴の小道吹き抜け紅を挿す
狐が化かした花紅葉
祭囃子密かに鳴り響く
飲めや酔えや 此方は愉しゐぞ
ヒガンバナ【曲:ぽてとくんさん】
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【JUNK】
【採用していただきました!!】
【A】
誰にも計れない 個々の可能性
内に秘めてるパズルは まだ未完成
自分に出来る事 出来ない事も
【JUNK】
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larme larme
─
「幼い恋は幼い夢の中で、
君と大人になりたいと思った。
街角が寂しく見えたとき、
それは雨に流されてしまった。
larme larme
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ハートマーク
[1a]
使い捨てのハブラシ
汗の残る抜け殻
空っぽのようなわたしに
今週イチのごほうび
ハートマーク
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【sweet time】
【採用していただきました!!】
【A】
開く schedule
並ぶ なないろ
青と 赤の隙間
【sweet time】
不思議の国の鶏
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作品履歴
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影響を受けてそうな歌詞書き
wonder boy/不可思議
チバユウスケ
甲本ヒロト
真島昌利
あさき
アイコンお借りしています
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