そっと溜息をついた。
色のない風が流していった。
疎らに散った足跡が代わる代わる、
いつの間にかを繰り返した。

また明日も、次の明日も、
同じでありますように。
擦れた切符を握り、
ポケットに隠して――

足元、滲みついた影に、
ふと、笑いかけてみたんだ。
とても自然に出来たから、嬉しくて。
もうそろそろ慣れたのだろう。

また明日も、次の明日も、
同じでありますように。
冷たくなった夜に足跡を残して――

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  • 非営利目的に限ります

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歌詞ですよ

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投稿日:2014/12/18 16:35:29

文字数:205文字

カテゴリ:歌詞

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