用済みの撃鉄

投稿日:2021/07/29 21:54:31 | 文字数:662文字 | 閲覧数:82 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

持ち歩いてる物騒なオモチャ
偽物じゃない弾もこめてある
でもそれが飛んでいくことはない
この撃鉄はもう使えなくなった

街ゆく人々出会う旅人皆が皆
「今すぐ抜け」って「撃ち放て」って
僕に真っ黒い穴を突きつける
呆れて笑って首を振ってみせる

「それを持つなら撃つべきだ」と
とても賢い人が教えては説くけど
どんなに整備しても起きることはない
明日か来年かはたまた来世か


腰にぶら下げた危ないオモチャ
モデルガンに見えたら笑ってくれよ
どうせこれが鳴り響くことはない
この撃鉄はもう動かなくなった

どうにも捨てられない性分で
仕方なく持ち歩いていたけれど
「有るなら使え」「持つなら放て」と
真面目に優雅にワイルドに説かれる

僕にも分からないんだよ本当さ
今撃ち抜くことが出来るかも知れない
でも何度やっても雷管は叩かれない
いつそれが出来るかは僕も知らない


周りの全員が持ち歩くそれでもって
僕に狙いを定めたって無駄なんだ
あごで腰のオモチャを指したってさ
これは動かないって言ってるのに

分かったよ約束しよう必ずだ
これが動いた暁には対峙するよ
誰だって良いよどこだって構わない
その時が来るまで待っててくれよ

僕は必ずここにいて探す必要もない
きっとそれは唐突に訪れるだろう
その願いは僕にだって少しはある
何にせよそれは今じゃないんだ


弾丸一個だけなんてもったいない
詰め込めるだけどんと詰め込んで
真っ暗な闇夜を照らすくらいに
僕の証になるように撃ち抜いてやる


期待しててよ待ち遠しいだろ?

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