音を立てて白く長い廊下を歩く。
廊下の横には捨てられたおもちゃだったモノの山。ヤマ、やま。
ナンダッタカシラネ?

忘れられたモノの墓場ねと君は笑う。嗤う、ワラウ。
嗚呼、僕も何時かはここに捨てられるのかな?
僕は独りで泣く。ナク。なく。
廊下を見渡せば目が合う虚ろなその瞳。
僕とそっくりな女の子。

コレハ夢デスカ?

コレハ現実と彼女は歌う。唄う。ウタウ。
壊れた音。旋律。
ノイズ交じりの歌声は誰にも邪魔されず響き渡る。
虚ろな瞳に見えるのは僕の虚ろな瞳。

君と僕は似ているねと手を伸ばす。
触れ合う指先。
虚ろな瞳に光が宿る。
嗚呼、アア、ああ。
君に見つかった。

彼女の手を引いて僕は逃げる。
逃げる、ニゲル、にげる。
後ろを振り返ってはいけないよと僕の心が叫ぶ。

これはキット最後の鬼ごっこ


捕まったらどうなるか?
おもちゃだったものに加えられるだけ。
おもちゃの亡骸を横目で見ながら走る。
走る、ハシル、はしる。

さぁ、これは最後の鬼ごっこ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

鬼ゴッコ

ちょっと暗めの歌詞らしきものをかきたかっただけです;

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閲覧数:125

投稿日:2009/01/12 15:38:31

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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