花魁秋想

投稿日:2019/10/31 01:42:23 | 文字数:425文字 | 閲覧数:75 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン

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夏目咲希さんの作品に歌詞応募させて頂きました。

花魁が客の男と結婚をする約束をして誓いを立て合ったけれど、それきり男は見世に来ることが無くなってしまい悲しみに暮れる様をイメージさせて頂きました。
ちなみに歌詞中にはありあせんが、男は病気で死んでいます。

桐一葉→衰亡の兆しを感じること

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TEXT
 

はらり 紅葉(もみじ)が舞う秋の月 はらり 頬に伝う雫
貴方の体温が愛しくて 独り 泣き濡れてゐた

貴方と歩いた稲荷神社は綺麗で 瞳の中に映りし朱

「ずっと二人でいようね」と 願った貴方は 何処(いずこ)やら
「狡い 狡いわ」 私をおいて
独り歩いた石畳 でもなんだか右手が寂しくて
鵲(かささぎ)が昇(たか)く飛ぶ ああ


しとり 秋霖(しゅうりん)の秋入梅(あきついり) しとり 寒露(かんろ)の夢うつつ
貴方とは違う香りが 心を 苦しませる 

貴方以外に溺れていく私を 締め付けていくのは深い藍

「きっと迎えに来るから」と 誓った貴方は もう来ない
「酷い 酷いわ」 期待させて
二人交わる綿布団 でも私の心はどこにも無い
鈴の音が砕け散る ああ


「ずっと二人でいようね」と願った貴方は 何処(いずこ)やら
「愛(かな)し 哀しいわ」 独りきりで
九つ指折り数えるわ でも最後の数まで言えないの

桐一葉(きりひとは)がひらり散る

(プロフィールはありません)

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