[Aメロ1]
幸せそうな 笑顔浮かべ
指絡ませ 歩く遊歩道
遠くからただ 眺めるだけの 現実が
喉元を 締め上げ 歪ませる


[Bメロ1]
あの日君が 乗った観覧車
見上げる しかできなくて
頂上に 着いた瞬間
怖くなって 逃げ出した


[サビ1]
僕のほうが好きなのに
君の事が好きなのに
どうして隣りに行けないんだろうか
壊れてしまえばいいと
付け入る隙が欲しいと
思えたら少しは楽になれたかな


[Aメロ2]
偶然見付け 声を掛けた
振り向く顔 微笑み曇らせ
「何でもないよ」 掠れる声で 俯いた
僕の胸 何故だか 苦しくて


[Bメロ2]
頬伝う ダレかへの愛に
伸びる手 行き場失う
拭いたい でも拭えない
唇から 血が滲む


[サビ2]
僕のほうが幸せに
君の事を幸せに
どうして抱き寄せられないんだろうか
こんな顔は見たくない
望んだ未来は違う
心を壊して君への花道に


[Bメロ3]
好きだって言えたらすっきり
するのかもしれないけど
濡れたハンカチ見たら
この気持ちは邪魔で...

(だから僕は)
背中押すよ


[大サビ]
僕の事は気にしない
君の事を想うだけ
どうして引き止めなかったんだろうか
後悔ならいくらでも
涙で洗い流すよ
遠くから君の幸せ祈るから


---------------ひらがな表記--------------------


しあわせそうなえがおうかべ
ゆびからませあるくゆうほどう
とおくからただながめるだけのげんじつが
のどもとをしめあげゆがませる


あのひきみがのったかんらんしゃ
あげるしかできなくて
ちょうじょうについたしゅんかん
こわくなってにげだした


ぼくのほうがすきなのに
きみのことがすきなのに
どうしてとなりにいけないんだろうか
こわれてしまえばいいと
つけいるすきがほしいと
おもえたらすこしはらくになれたかな


ぐうぜんみつけこえをかけた
ふりむくかおほほえみくもらせ
なんでもないよかすれるこえでうつむいた
ぼくのむねなぜだかくるしくて


ほほつたうだれかへのあいに
のびるていきばうしなう
ぬぐいたいでもぬぐえない
くちびるからちがにじむ


ぼくのほうがしあわせに
きみのことをしあわせに
どうしてだきよせられないんだろうか
こんなかおはみたくない
のぞんだみらいはちがう
こころをこわしてきみへのはなみちに


すきだっていえたらすっきり
するのかもしれないけど
ぬれたはんかちみたら
このきもちはじゃまで

だからぼくは
せなかおすよ


ぼくのことはきにしない
きみのことをおもうだけ
どうしてひきとめなかったんだろうか
こうかいならいくらでも
なみだであらいながすよ
とおくからきみのしあわせいのるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

金木犀

秋なので、切ないラブソングを書きたくなって書きました。
好きなのに自分の気持ちとは裏腹に背中を押してしまうという、報われない恋の話です。
ストレートに言葉を伝えたかった為、比喩的な表現をなるべく少なくしています。


■追記■
参加しているコラボ内で曲を付けて下さる方が見つかったので、曲募集は終了させて頂きます。
もし考えて下さっていた方がいらっしゃいましたらすみません。
引き続き感想等は大募集中ですので、もし宜しければ感想をお聞かせください。
今後の制作の糧になりますし、何より私が喜びます^^

閲覧数:362

投稿日:2011/10/29 08:50:32

文字数:1,155文字

カテゴリ:歌詞

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