JK×ローファー

投稿日:2017/05/24 10:45:12 | 文字数:1,043文字 | 閲覧数:256 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

白いシャツのボタンを2つ開けて
たくし上げたプリーツスカートに
ちょっとくたびれたローファー
いつもと同じ4人組の一番右
髪型を変えたってすぐキミだとわかるよ
「オッス」なんて気のない感じの
声をかけながら
自転車で4人組を追い越して行く
背中越しに聞こえるたくさんの
「おはよー」の中で
キミの声だけが透き通って聞こえた

スカート丈がまだ長くて
ローファーもまだ固そうにピカピカだった頃
あの時からずっとキミを見てきたんだ
変わっていった理由だって
痛いほどわかっている
自転車置き場でスタンドを蹴りつける

短くなったスカートのその下にのびる
しなやかな曲線から布1枚挟んで
踏みつけられているくたびれた
ローファーになりたいなんてちょっと
思ってしまったんだ
どうかしてるなんて
言われなくてもわかってるよ
そんなこと
次の日キミは新しい
ローファーを履いてた


髪色は少し明るくなって
うっすらメイクするようになって
足元には真新しいローファー
いつもと同じ3人組の少しうしろ
二人して並んで歩くキミに声なんて掛けられないよ
「オッス」なんて気のない感じの
声をかけながら
自転車で3人組を追い越して行く
背中越しに聞こえるたくさんの
「おはよー」の中に
キミの声は見つからなかった

黒い髪がまだ長くて
ローファーもまだ履き慣れていなかった頃
あの時から何もできなかったんだ
変われなかった理由なんて
痛いほどわかっている
自転車置き場でしっかりと鍵をかける

短くなったスカートのその下にのびる
しなやかな曲線から布1枚挟んで
踏みつけられていたくたびれた
ローファーはもう捨てられて
忘れられてしまったのかな
どうかしてるなんて
言われなくてもわかっているよ
そんなこと
キミはなんで笑ってるのに
そんなにも悲しいの


どんどん綺麗になっていく
キミを支えていた
くたびれたローファーに
なりかったんボクはずっとずっと
綺麗になっていく理由が
たとえ隣のそいつのためでも
文字通り踏みつけられて
捨てられたくたびれたローファーに
少しだけなれたような
気持ちになれたよ

どうか新しいローファーは
大切に履きなよ


短くなったスカートのその下にのびる
しなやかな曲線から布1枚挟んで
踏みつけられている真新しいローファーに
なりたいだなんてもう思うことはないよ
どうかしていたんだ
言われなくてもわかってるよ
そんなこと
今日もボクは
自転車でキミを追い越して行く

作曲者様・絵師様・動画師様、少しでも気になったら気軽にメッセージください。歌詞使用の際は事前に一言確認してくださると助かりますm(__)m
楽曲募集タグのない作品は自分でDTM練習に使っているか既に作曲者様がきまってる可能性がありますので。

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