雨のち曇り、時々隕石

投稿日:2012/02/24 17:08:47 | 文字数:704文字 | 閲覧数:242 | カテゴリ:歌詞

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明日隕石落ちてくる ヤバいヤバいどうしよう
読みかけの小説と絵本 枕元に置いて眠る

絵本の中ドラゴン退治 「私たちは勝ち取った」
ここでも最後に笑うのは 選び奪う奴らたち
苦しみも不幸も巡り 皆平気顔で過ごす
もしかして気づいてるのは この世界で私だけ?

言葉すべて失いそうな 叫び声の合間に
笑い声と雑踏が回り 真空管のように燃え尽きる
その一瞬の色が 夕焼けの空とまじる

やっとかと私は嘲う 人は今も知らんぷり
死んだ笑顔でバカ騒ぎ 流す涙も残さずに
ああ いつもの退屈な日に 明日の天気は雨のち曇り
時々隕石 世界の終わり

迎える朝はただ静か 音もなく響く雨
とてもとても終末的ね この世界に私だけ
宇宙船は空をとぶ 私だけを置き去りに
地球を捨て月へ行く あの絵本を思い出す

少し先に息を止めた 街を眺めて歌う
安らぎと終わりを歌う 音色はトロイメライ
終わる世界の片隅で 孤独を忘れようと
届かない歌に 何を求め叫ぶ?

大嫌いな世界は今も 息を止めて廻っている
生きる振りして止まってる 私をあざ笑うように
ああ 今日も退屈な日ね 逃げ場をなくした狭い世界ね
待ちくたびれて空を仰ぐ  

か細い声じゃ空は割れない それなら出口は何処にあるの?
空を壊して私を救い出して 
笑い声も巡るウソも子供じみた無邪気な願いも 全て壊して

絵本の中そのままの 青い空に白い雲
とてもとても終末的ね ぷかり浮かび空を覆う 
今に落ちる灰色の月

救われた人達を乗せ 落ちる月が笑っている
終わる世界の真ん中で私はまだ歌っている
ああ 終わりを嘆く人にも もう終末は迎えに来る
今やっとこの歌が届く

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