《狂った青い瞳》 R15 ※元ネタ御兄誘拐 メイカイ
投稿日:2010/03/10 23:03:03 | 文字数:2,599文字 | 閲覧数:2,604 | カテゴリ:小説
続けてメイカイでっす
御兄誘拐は本当に衝撃的でしたww
超絶好みな曲ですねww 女攻め萌えすぐる(*´д`*)
壊れたKAITOってのも萌えたんで、ってかこれ大丈夫かなぁ?ww
まぁぎりぎりだと思うのですが
消されないように祈ります(-人-)南無南無
しかしめぐぽとか名前自体初めて出したwwww
しゃべり方とかよくわからないww
たぶんKAITOのことは呼び捨てだと思うので、こんな感じ
楽しかったww 良い調子過ぎて反動こえぇwww
KAITOがいなくなってから10日程が経った
マスターが突然の出張で3週間ほど家を空けることになった
その日からKAITOがいなくなったため
皆、寂しがり屋のKAITOの事だからマスターについていったのだろうと
納得してしまった
でもMEIKO、ただ一人納得しなかった
マスターが仕事にKAITOを連れていくなどわけもない
まして何も言わず連れていくわけもない
マスターとの連絡も取れるわけもなくKAITOのいない時間が進んでいく
「リン、ちょっといい?」
「ん~なぁに、これからちょっと行く所あるんだけどぉ」
ここ最近リンの様子がおかしい、リンだけじゃないミクとルカもだ
買い物に行こうと誘ったりすると行く所があると言って断る
いつもは何か買ってくれるからと言って、ついてくるのに
仕方なく思いながらめぐぽとがくぽ、そしてレンを連れて買い物に行く
帰ってくると三人は何食わぬ顔をして、テレビを見たり本を読んでいた
「おっかえり~」
「今日のご飯なぁに?」
「おかえりなさい」
笑っている三人、でもどこか違和感が感じる
そんな違和感を感じたのはちょうどマスターが出張に行ってから
いつもとは違う様子ではないかと、疑問を投げつけるも
「そーか? リンはいつものリンだぜ?」
「ルカ殿も変わらないです、この間も……」
「ミクちゃんですか? いいえ、この間もネギゼリーの作り方を」
とどうやら変わらないらしい
マスターが帰ってくるまで残り三日となったある日
MEIKOはレン達に買い物を任せた
もちろん三人には秘密にして、出たふりをしてこっそりと様子をうかがった
「さーて、皆言ったし、そろそろごはんの時間だしね」
「きっと寂しがってると思うわ」
「えへへ、今日はなにしてあそぼっかなぁ」
そう言って三人は仲良く、とある部屋へと向かう
そこはリンの部屋だった
其々の部屋を与えられているこの家で用もなく他人の部屋に行くことはない
しかしごはんの時間、寂しがる、
遊ぶと言う単語から犬でも拾ったのかと思った
それらしい声も聞こえないし猫という可能性も考えたが……――
ぱたりと音を立て閉じた扉に耳を近付ける
三人の笑い声に混じり、何かを叩く音が聞こえた
『かーわいい! ほらもっと食べなって』
『寂しかった?』
『ほら、とっとと食えつってんの! 遊べないでしょう!』
その声は何処か狂っているように思えた
一体何に対して、何をしているのかとMEIKOは意を切り扉に手を掛けた
しかし鍵がかかっているらしく、開かない
中で三人の慌てふためく声が聞こえる
『ちょっとだれ! 皆買い物に行ったんじゃないの!』
「何やってるの、ここを開けなさい」
『MEIKO姉さん? まったくこれだから……』
『えへへ、あたしがやっつけてきてあげよっか?』
扉からナイフが飛び出す、間一髪の所で避けたMEIKOは後ろへと探す
ゆっくりと扉が開くとそこからミクが現れた
手には血のついたナイフを持ちながら
「あんたたち………一体なにをしてるのよ」
「べっつにー、関係ないじゃーん」
ナイフを振りおろしてくるミク、全てをぎりぎりの所でよけたMEIKOは
ミクの手をひねりあげ、持ち上げるとそのまま壁へと投げる
衝撃に耐えきれずミクは身体を痙攣させ動かなくなった
部屋の中へと飛び込むとむっとした匂いに顔をしかめる
飛びついてきたリンを振り払い
ミクと同じく壁へと投げ捨てると動かなくなる
呆然と立ち尽くすルカを背負い投げし動かなくなるのを確認し灯りをつけた
そこには………
「KAITO!!」
ベットの上、どろりとした液体にまみれたKAITO
しかしその腕は取れ、ぎりぎりコードがそれをつなぎとめている
左足は取れ投げ捨てられ、右目がなくサイドテーブルの瓶の中にある
頬は削がれ機械が丸見えになっていた
「KAITO! しっかりして!」
光のない青い瞳はMEIKOを捉えずにぼんやりと何処かを見ている
「ご、しゅじん…さま……ごしゅじん、さま」
舌を伸ばし頬をなめる、腰を揺らし足にすり寄ってくる
「かいと、を………いじめて、ください」
「KAITO……」
何をしていいかわからず、MEIKOはただ抱きしめるだけだった
それから30分後、買い物帰りのレン達と
偶然早めに帰ることのできたマスターが帰宅した
壊れたように何度も言葉を口にするKAITO、それを抱きしめるMEIKO
ショウトした三人にマスター達はただ呆然とするだけだ
マスターがMEIKOから事情を聴き、すぐに三人を調べ始めた
どうやら先日歌っていた時に何らかの影響でウィルスが入ったらしい
そのウィルスがミク達三人の「KAITOへの愛情」を歪にしてしまい
今回の事件へと発展したらしい
三人のウィルスはすぐに削除され、その時のことは消された
何事もなかったように過ごす三人にがくぽ達もそれ相応に過ごしていく
「ねぇ、KAITO兄さんとMEIKO姉さんは?」
リンの突然の言葉にがくぽ達は口を閉ざしたがすぐにめぐぽは続けた
「え、えっと、ね、この間二人が喧嘩しちゃって、ね?
KAITO、少し故障しちゃったからちょっと病院に行ってるん、だよねぇ?」
助けを求めるかのようにめぐぽの問いかけいにがくぽとレンはただうなずく
三人もそれなら仕方ないと、それぞれのおやつを口にし始めた
「めーちゃん、めーちゃん」
すり寄るKAITOをMEIKOはただなでるだけだった
あれからマスターの手によりKAITOは直されたがショックが大きすぎたのか
記憶の一部に支障を残した、VOCALOID専門病院に行くと時が経てば元に戻ると言われ
しばしの間二人はマスターの自室にこもることになった
「大丈夫だ、MEIKOすぐに治るからな」
「えぇ」
ただなでるだけ、すり寄る片目を失ったKAITOをなでる
「すき、めーちゃん、いっぱい、可愛がって」
未だKAITOの残された瞳は暴力と言う快楽を待ちわびている
「いっぱい、いーっぱい、すき、めーちゃん、いたくしてね」
MEIKOはただKAITOを抱きしめる、そして涙をこらえながら
またあの時のKAITOに戻ってくれることだけを祈った
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《独占欲》 R15? 注意メイカイ
「ア、アイス……」
双子にアイスを食べられて泣くKAITO
「二人とも喧嘩しちゃだめだよ!」
「うるさい!」
「黙ってて!」
《独占欲》 R15? 注意メイカイ
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【カイメイ】妹たちの番凩【祝・DIVA!】
「お・ねーーーちゃあああああん!!!!!!!」
突然飛び込んできた声に目を丸くして振り向くと同時、ソファの後ろから体当たりで抱きつかれ、メイコは飲んでいたコーヒーを危うくこぼしかけた。
「こらぁミク!」
「おねえちゃん!!『番凩』キターーーーーーーー!!!!!!!!!!」
「……は?」
【カイメイ】妹たちの番凩【祝・DIVA!】
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なにとなく思い出した話
※カイルカなんで苦手な人は今すぐブラウザバックしようね!お姉さんとのお約束だよ!
※ほのぼのなのかシリアスなのかよく分からん感じですが多分ほのぼのだよ!
※突然始まって突然終わるよ!ぶつ切りにも程があるね!ごめんね!
私は所謂一目惚れというのを経験した数少ない人間だと思う。……と言う一文だけでも幾つか突っ込みどころは出てくるものだ。
まず本当に一目惚れが珍しいことなのかも私にはよく分からないし、私は人間ではなくVOCALOIDだ。巡音ルカ、製品番号6059337。身体に流れているのは血液ではなく赤く着色したオイルだし、そもそも桃色の髪からして人間には滅多にない容姿だと思う。最近はVOCALOIDのアンドロイド化も一般的な技術になってきて街を歩けば3割くらいの確率でVOCALOIDを見かけるようになったから、容姿で人の目を引くことは少なくなったけれど。
なにとなく思い出した話
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[小説]致死量の愛を捧げないでください。[カイメイ]
アイツは時々、デロデロなくらい甘いときがある。
そう、まるで、ふつうのバニラのアイスを三乗くらい濃縮させて、ドロドロになるまでかき回したシェイクみたいに。
その中で日頃、ドロドロになるまで甘やかされている私は、
時々アイツに愛されすぎて、そのうち溶けてなくなってしまうんじゃないかと思うときさえある。
ミクら年下組が寝静まった午後11時すぎ。
[小説]致死量の愛を捧げないでください。[カイメイ]
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*兄さん談義* 【がくぽがKAITOを訪ねてきました】
「カイト殿! 貴殿を偉大な先達と見込んで、何卒 御助言賜りたい」
何処となく緊張した面持ちでKAITOを訪ねてきた がくぽは、開口一番そう言って頭を下げた。
「偉大な先達!? うわぁ照れるなぁ。どうしたの、神威君」
一方KAITOは無邪気と言ってもいい様子で照れており、見事に対照的だ。
それでも先を促す分別は残っていたようで、軽く首を傾げてみせる。
*兄さん談義* 【がくぽがKAITOを訪ねてきました】
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リンレンミクと兄と姉
ルカ発売前。
実体ありで日常生活営んでます。
カップリング要素(カイメイ)あり。
よろしければ『前のバージョン』からお願いします。
リンレンミクと兄と姉
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メイコの日【カイメイ】
「メイコさんっ」
五月五日の昼食後。居間で食事を終え、部屋に戻ろうと廊下を歩いていたところ、唐突に背後から呼び止められた。
「カイト?」
駆け寄ってくる足音に振り返る。声で分かった。呼びかけてきたのは青い髪の「弟」だ。私の間近で足を止めて、じっと私を見つめてくる。
頭ひとつ高い「弟」のカイトを見上げると、カイトが柔らかく微笑んだ。
メイコの日【カイメイ】
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歌に込められる思い
注意:「カイメイ」のカップリングが含まれています。
単独でも読めますが、前作「酔っ払い」と多少リンクしております。
今回も酔っ払った人物が出てきます。
ひたすら作者の妄想と設定が詰め込まれております。
そして結構長いです。
歌に込められる思い
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君と永遠に【カイメイ・MEIKO誕生日】
時が流れていく。
最初は私、「MEIKO」だけだった。この国の言葉を歌う存在として生まれ落ちて、ひとりで歌い続けていた。声を響かせて歌を聴かせて精一杯歩んで。
やがて、私の歩いた道の後をついてくる影は、ひとつ増え、ふたつ増え、道が広がって、みっつよっついつつむっつななつ……。今やいくつになったのだろう。
ふと振り返ると驚くほどに多くの影があって、時の流れを私に突きつけてきた。
多くの家族に、多くの仲間に、そして多くの愛してくれる人に囲まれて、盛大なお祝いを受ける。
君と永遠に【カイメイ・MEIKO誕生日】
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【カイメイ】お菓子がないなら・2【レンリン】
「カイト、それ6個目」
「う…」
オレ専用のクーラーボックスからモナカアイスを手に取ったら、シンクで洗い物中のメイコがこちらに背を向けたままそう言ったので、かなわん、と思いながらモナカを戻し、扉を閉めた。
アイスは1日10個まで、と定められているオレにとって、まだ午後3時の時点で6個目となるとあとがつらい。風呂上がりに3つは行くから。
「あーでも口寂しい」
【カイメイ】お菓子がないなら・2【レンリン】
プロ画はオフ友の方に描いていただきましたww
ありがとうございますw
初めまして、神崎遥と申します。
ボカロを好きになり、早一年
とうとう小説を書くことを決心しました
主に、原曲を基に妄想フル回転で書いていこうと思います。
誤字脱字、言葉の使い間違いなどがありましたらコメントでお願いします