piacemeal【カイマス小ネタSS】

投稿日:2010/10/23 22:37:33 | 文字数:2,672文字 | 閲覧数:309 | カテゴリ:小説

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8月上旬からブログの拍手に置いてた、小ネタSSです。入れ替えたのでログ纏め。
テーマは『個人的萌えシチュ・ワンカット』。「6」のみ、こちら用に追加しました。

「1」から「4」は、実は『KAos~』の連載を始める前に書き出していたネタメモから持ってきてます。
当初、第2楽章はこれくらいの感じになるつもりでした(カイトがマスターに気を許す過程、として書き出したメモなので)
それが実際に書いてみると、予想よりカイトがシリアスに思い詰めがちで、「萌え」とか言ってる空気じゃなくなっちゃったので、拍手御礼に持っていきました。

まぁその後、話の流れで必要になって本編でも使ったネタもありますけどw(「2」とか。「1」はちょっと変えて、正面から行きましたね)

「6」はコラボの方で『凝った折り方の手紙』の話題が出た時に、「カイトは開き方わからなくて苦戦するといいよ」と発言しまして。ログを上げるのにオマケで1本書こうと決めて、『萌えシチュ』縛りならこれで書こうかーと。
でもコラボのカイトとは性格設定が違うので、思ってた感じにはなりませんでしたorz(先に気付こう自分)
でもこれはこれでアホ可愛くてアリだと思いますw

*****
ブログで進捗報告してます。各話やキャラ設定なんかについても語り散らしてます
『kaitoful-bubble』→ http://kaitoful-bubble.blog.so-net.ne.jp/

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TEXT
 

※カイマスです。苦手な人はバックお願いします。

『個人的萌えシチュ・ワンカット』がテーマの小ネタSS。ワンシーンだけを切り取ってるので短いです。

*****



1. 背中に抱きついてみる

 ……なんだか、さっきから凄く背中を見つめられてる気がする。
「あの、マスター? 僕、何か変ですか? 何か付いてたりとか」
「ううん。なんかさ、カイトって抱きつきたくなる背中してるよねー」
「え?」
「ちょっと失礼ー」
「ええっ」
 だきっ、と。後ろからマスターに抱きつかれてしまった。え、これ僕はどうしたらいいんですか?!
「んー、イイ感じー」
 あわあわしてる僕にはお構いなしで、マスターはご満悦みたいだ。額とか頬とか(位置的に、多分)押し当てられてる。
 僕としても断じて嫌ではない、っていうか嬉しい、嬉しいんですけど。

(背中じゃなくて正面からだともっと嬉しい……とか言えないっ)

*****
純情ヘタレ風味。


 * * * * *


2. 手を繋……げない

 今日はマスターとお買い物。マスターがお仕事の間は留守番だから、「休みの日まで留守番させたら悪いしね」って、僕も連れてきてくれたんだ。
 僕はとにかくマスターと居たいから、一緒に居させてもらえて嬉しくて、幸せで――たまらない気持ちが募って、実はさっきからずっと困ってる。

(どうしよう、凄くマスターに触れたい気がする……手、繋いでもいいですか、とか……)

 並んで歩くマスターをちらちら見ながら、お願いしようと口を開きかけて、言えるわけないとやっぱり閉じて。
 あぁ、マスター、鋭い時は何も言わなくたって察してくれるのに。
「? カイト?」
「ぁっ、……どうしました、マスター?」

(って僕の馬鹿ー! にこっとかして誤魔化してどうするんだー!!)

*****
純情ヘタレ風味2。


 * * * * *


3. 手に触れる

 ……なんだか、マスターの視線が凄く指先に集中してる気がする。
「あの、マスター? 今日は指が気になるんですか?」
「あ、ごめん。凝視しちゃってた? カイトの……っていうか、≪VOCALOID≫の この爪って、マニキュアなのかなーって」
「爪? あぁ、これは最初からこの色で染色されちゃってます。洗ってもリムーバー使っても落ちませんよ」
「そうなんだ。……イイ色だよね、綺麗」
「っ!」
 綺麗、とマスターが微笑みかけてくれて、掬い上げるように僕の指に触れて。マスター、嬉しいです、嬉しいですけど、不意打ちは止めてください!
「カイト、指も綺麗だよねー。いいなぁ、凄い好きな手してる」
 ……トドメですか、マスター。今、僕、絶対に耳まで鮮紅ですよね?

(僕が人間だったら、口から心臓出てる……っ!)

*****
※出ません。


 * * * * *


4. 翻す

「カイトはその服もイイよねー」
「服、ですか?」
「ロングコートとかマントとかローブとか、こう……動きに合わせて裾が翻る系の服に弱いのですよ」
「裾……こんな感じ、ですか」
 ばさ、と裾が揺れるよう、意識して翻してみる。途端にマスターは胸の前で両手を組み、瞳を輝かせた。
「そんな感じです! おまけにマフラーも荒ぶるとか、卑怯だよ兄さん! 褒め言葉的な意味で!」
 かぶりつきですねマスター。わかりました、僕 一生こういう服しか着ません。

 それにしても――きらきらの瞳で頬を染めて、手を組んで、動きに合わせてしなやかな髪がゆらりと流れて。
 マスターだって凄く卑怯です、絶対。

(あぁあ抱き締めたりとかしたい……! っでも言えないー!)

*****
ちょっとバカイト風味?


 * * * * *


5. if:マスターが実家暮らしの高校生とかだったら

「マスター、構ってくださいー」
「うん今無理。この課題の山が見えないか、カイト」
「……僕より大事なんですか?」
「喜んでやってるように見えるの? 私だってできるんなら、こんなもん窓からポイしてカイトの調教とかしたいよー!」
「マスター……わかりました、捨ててきます!」
「ちがーう! わかってない、わかってないよカイト」
「ワールド○ズマインですか? 俺が歌うならアナザーかな」
「ちがーう! ってば! わざと言ってるでしょ? もー、課題さえ終われば構ってあげるから、ちょっと待ってて」
「終わればいいんですか? じゃあ手伝いますっ」
「えっカイト、数学とかわかるの?」

「終わったー! ありがとーカイト! そだ、ちょっと待ってて」
「え、マスター? 何処に」

「お待たせー! カイト、冷凍庫からダッツくすねてきたよ! あげる! けどちょっと分けてー」
「……! はいっ! マスター、大好きですっ」

*****
最近になってふと『家族と同居の学生マスターでも面白かったかな』と思ったので書いてみました。
あんまり今と変わらない……? 性格設定とか変えてないから当然かなぁ。



 * * * * *


6. 苦戦……?

「マスター、折り紙ですか? 何作ってるんです?」
「折り紙とはちょっと違うかな、似たようなものだけど。子供の頃、手紙っていうかメモ回すのに、凝った折り方するのが流行ったんだよね。思い出したら懐かしくて、やってみてるの」
 出来た、と呟くマスターの手元には、ハート型に折られた紙。……ハート……。
「ん、欲しい?」
「えっ! あ、いやあの」
「ふふ、どうぞ? って言うか、元々カイト宛だから。はい」
「あ、……ありがとうございます」
「どういたしまして。後で開いて見てね、たいした事は書いてないけど」
「えっ?」
「ん? 手紙だから、メッセージ書いて折るんだよ。そこが折り紙とはちょっと違うところ」

 ――で、部屋に入って30分。
「開けない……! どうなってるんですかこれ、マスター」
 『凝った折り方』の構造が解らず、手の中のメモは未だハート型のまま。うっかりすると破いちゃいそうだし、元に戻せなくなっても嫌だ、勿体無い。だけどマスターが僕にくれたメッセージは読みたい……。
「どうしよう」
 呟いてみても、答えが返る筈もなく。そろそろギブアップして訊きに行ってもいいですか、マスター。

*****
ハート型のキープを取るか、メッセージを知る事を取るか。
(ハート型を諦めても、マスターから貰ったものを破いたり皺くちゃにしたりはできないのですが)

【お知らせ】テキスト投稿が非常に使い辛いため、こちらでは歌詞や音源のUPとコラボ関係のみに縮小、以後の小説投稿はすぴばる&ピクシブへ移行します。

■小説メイン時々歌詞な字書き……だった筈が、動画編集やボカロ調声、作曲にまで手を出してます。どうしてこうなった。

□ブクマやコメント、有難うございます! 転げ回るほど嬉しいですヽ(*´∀`)ノ
□オールキャラ書くけど9割KAITO。
□使えるものがあればお気軽にどうぞ。使用報告だけお願いします^^ 歌詞については、良識の範囲内であればアレンジや部分使用など改変していただいて構いません。多忙な時期でなければ、ある程度の調整も承ります。

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