流命
投稿日:2012/05/17 11:14:46 | 文字数:419文字 | 閲覧数:1,144 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン
ムジカデリクさんの楽曲(http://piapro.jp/t/ws0A)
に詞をつけさせていただきました。
採用していただきました。
ありがとうございます!
慧眼た:みた
悪化:うか
錆びつく肢体を投げだして
昨夜、夢を見た
羽化する間際
泥々とした蒼
孤独で、それでも惹かれるのなら
賢しい想いだ
瑕疵だらけの涯てに 古びた肖像を砕け
酷薄に
流る命
残滓はあるべき形容
赦の過誤ち、幽む
昏く睡るひと
積みあげた罪を認可して
朔夜、夢を慧眼た
悪化する間際
鬱々とした沙漏
慟哭を知らずにいられるのなら
正しい希みだ
下肢もいらないだろう 辿りつけない姿
脆弱に
流る命
残滓はあるべき形容
還る兆し、歪む
昏く睡るひと
涙零せても魘されたまま
悲を灯し続けるだろう指先
空虚しい緻密さで描いた明日を
捨て去る
孤独で、それでも惹かれるのなら
賢しい想いだ
瑕疵だらけの涯てに 古びた肖像を砕け
酷薄に
流る命
残滓はあるべき形容
赦の過誤ち、幽む
昏く睡るひと
波が矛盾の風に生まれたら
玻璃翅 照らす陰影
躊躇いつつ、そのむこうへ
強く淡く展げ
どこまでも流転してゆく
昏く睡るひと
睛を醒ます
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無名花
枯れた樹々置くその庭で
赤い花の名知りました
あなたに焦がれ道を踏み
匂わぬ芳香に寄せた文
夏の盛りに訪れた
無名花
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テレイドスコープ(遠華鏡)
浮き沈む夜
青い爪の音
やるせなさばかりが慰める
美しの君
絵画の姿
テレイドスコープ(遠華鏡)
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【シナリオ】月下奇談【やっとかけたよ!】
これは一人の鬼の話。醜い己に絶望し、けれどついぞ人を憎むことができなかった一人の男の物語。
昔々、人里離れた山深い地に一人の壺造りの男が住んでいた。男は生まれつき体に大きなできもので覆われ、土色の肌はまるでそこらの枯れ枝のよう。肉の薄い体はとうてい人には見えなかった。あまりの容貌に人々は男を忌み嫌う。
―――やれ、あの姿。まるで人ではあるまい。
―――人ではなかろう、化け物よ。
―――宿世の業のあやまちか。近づくな近づくな、こっちが穢れりゃたまらんわ。
【シナリオ】月下奇談【やっとかけたよ!】
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【ムジカデリクさん作曲】非道いひと【歌詞応募】
A
跳ね急いで dancing with me!
誰もかれも とろかせてるの
熱さましが必要かもねえ
アイツのhotにやられて
【ムジカデリクさん作曲】非道いひと【歌詞応募】
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ブルー・ブルー・ヘヴン
群青に瞑目の五秒間
昼下がりの少女模倣中
あの時落とした記憶の所為
染みの消えない制服
偶然に瞠目の五秒間
ブルー・ブルー・ヘヴン
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【歌詞応募】星くずの庭
A
大きな雲が流れてる
影が顔にかかかる気がして
見えないけれど眩しいね
きら星が落ちる陽の下
【歌詞応募】星くずの庭
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女の子はスカートの中に悪魔を飼っている
月曜日にはプディング
火曜日にお出かけ
水曜でラブ・レター
もちろんまっ白な便箋で
いちばんかわいいアタシになるの
女の子はスカートの中に悪魔を飼っている
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水色
1A)
カレンダーめくれば キンモクセイ
もうすぐ今年も 夏が過ぎる
小川に染み込む 蝉時雨は
あなたの街まで 聞こえたかな
水色
さはら (sahara) と申します。
詞書きです。積極的にコラボしていきたいと思っています。
作詞・訳詞依頼受けつけます。日英ともに可。
よろしくお願いします。