【GUMI】蜃気楼アスファルト【オリジナル】歌詞

投稿日:2015/08/27 20:34:30 | 文字数:597文字 | 閲覧数:204 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

君が居た夏景色、僕はまた思い出すんです。
輪郭も曖昧な色の無い写真のように。
逃げ水の向こう側、後悔が今も揺らいで。
君はまだ覚えてる? あの夏の出来事を。

蝉時雨、向かい風。風鈴が何処かで揺れている。
蜃気楼アスファルト。君が滲んでいた。
公園の水道で、作った虹は鮮やかでさ。
水溜まり飛び跳ねて君が笑っていた。

青白い夢の中、君はまた現れるんです。
寄り添って、それだけの終わらない映画のよう。

それでもやっぱり目が覚めて、日差しが目映い午後だった。
置いて行かれた気になって、どっかになんか忘れてきたんだ。
見慣れた路地の視界の隅、子供たちが遊んでいた。
ふとした弾みで蘇る、あの夏の出来事が。
    
サンダルと汚れた指、夕方五時のチャイムが鳴る。
膝小僧擦りむいて、僕は笑っていた。
正門の駄菓子屋で、アイスのアタリ引き当ててさ。
ラムネバー、半分こ。君と食べたんだ。

季節外れの風鈴が

蝉時雨、向かい風。風鈴が何処かで揺れている。
蜃気楼アスファルト。君が滲んでいた。

幽霊も怪獣も、見つからなかった夏休み。
それでもさ、楽しくて。君と笑っていた。
「さよなら」を言うために、練習を何度もしたのにな。
言えなくて、言えなくて。僕は笑っていたんだ。

公園の水道で、作った虹は鮮やかでさ。
水溜まり飛び跳ねて君が笑っていた。

季節外れの風鈴が、解夏の訪れを告げている。

はじめまして、触媒ファントムガールです。VOCALOIDソングを作っています。宜しければ聴いてやってください!

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