語り部の二人の歌姫=AliceとGaiaの詩
投稿日:2010/04/11 09:31:54 | 文字数:662文字 | 閲覧数:121 | カテゴリ:小説
語り部シリーズ23作目です。
語り部の二人の歌姫=AliceとGaiaの詩
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは二人の歌姫の物語です。
二人の歌姫のうち一人は、黄金の髪を持ち取り足りのさえずるような声で歌い、可憐なる少女、アリスと呼ばれたそうです。もう一人の歌姫は、新緑の髪を持ち、森たちの囁くような声で歌い、夢を見る少女、ガイアと呼ばれたそうです。
ある時、二人は王の命令により王座の前で歌を歌ったそうです。
そして王はアリスを気に入り、二人も歌姫は必要ない、とガイアを処刑してしまったそうです。
ガイアを殺された民は、アリスに復讐を誓い、ガイアの幼馴染の少女ダナエは、王を殺すことを誓ったそうです。しかし王には誰も逆らうことができず、王族の民となり幸せを手にしたアリスは、冥界の民となり帰らぬ人となったガイアの事など忘却の彼方へと追いやり、姫に召されて王子に歌を歌い、幸せは続くものだと疑うことすら知らなかったそうです。
ついに民とダナエは、城を攻め落とし、王は血祭りが相応しくアリスはギロチンが相応しい。と王とアリスを殺してしまったそうです。そして、アリスの最期を目にしたダナエは、ガイアの墓の前に来て、
「素敵なプレゼントですわよ。」
そう言って、アリスの首を十字架の前に差し出したそうです。
いかがでしたか?私のお聞かせした物語は。次に来られたときは何の物語をお聞かせしましょうか。今日のところはここでお開きにしましょう。帰り道にはどうぞお気をつけて。よければまた、私の物語を聞きにいらして下さい。それではさようなら。
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猫愛ですぎたら遅刻した
(出だし)
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イントロ
(Aメロ)
早起きしてしたいこと
猫愛ですぎたら遅刻した
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Introduction
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Introduction
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小説版 South North Story ①
小説版 South North Story
プロローグ
それは、表現しがたい感覚だった。
あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共にただひたすら西へと走り続けた。やがて、北風が強くなり、それは雲を呼び、そして初雪が深く暗い雲から零れ始めた。彼女の苦難を象徴するようにそれはいつしか吹雪となり、彼女の弱り切った心を容赦なく痛めつけた。体調を崩している。そう判断して彼女の元に駆けつけても、僕は彼女に触れることすら叶わない。桃色の髪を持つ魔術師は騎乗に夢中でまだ気付く様子も見えない。この吹雪の中、焦りを感じているのは誰もが同じか、と考えながら僕は無駄だと分かっていながら彼女の背中に触れようとした。触れても、僕の体温を彼女に伝えることは叶わないけれど。そう考えながら彼女の背中に僕の手を載せた時、彼女が一つ、咳をした。
『どうしたの?』
小説版 South North Story ①
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インビジブル_歌詞
インビジブル BPM=192
とんでもない現象 どうやら透明人間になりました
万々歳は飲み込んで
ああでもないこうでもない原因推測をぶちまけて
一つ覚えで悪かったね
インビジブル_歌詞
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どきどき☆やっきん☆もっちん!
可愛いあの子とお話ししてたでしょう?
浮気だなんて思ってないけどそれでもね
素敵なあの人と笑い合ってたでしょ?
不誠実なんて考えてないけどそれでもね
気になるの気になるのとっても
どきどき☆やっきん☆もっちん!
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楽曲募集、タイトル未定
「タイトル未定」
[イントロ]
始めまして 僕の青春
少し遅めな恋の話
[1番Aパート]
楽曲募集、タイトル未定
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悪ノ娘
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨するは
齢十四の王女様
絢爛豪華な調度品
悪ノ娘
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鉄の処女と夢見がちなお姫さま【歌詞】
鉄の処女と夢見がちなお姫さま
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時は16世紀 舞台はルーマニアのニートテ地方
小高い丘にそびえる居城 惨劇の舞台 チェイテのお城のお姫さま
後世に伝わる記録で殺した娘は600から700人
鉄の処女と夢見がちなお姫さま【歌詞】
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rindo・歌詞
独り呟いた
「僕にささやいてくれた言葉は冗談じゃなかったようだ」
憂いの目をした一人の影に木の葉が落ちたんだ
笑ってくれ僕を 静寂に邪魔をされず変わらず夜明けを待つ僕を
感傷的な互いの影雨粒たれ落ちた
rindo・歌詞
語り部シリーズぜひぜひコメントを!
うろたんだーと幻想狂気曲をこよなく愛すことをここに誓う!
★!現在語り部シリーズ製作中!★