ボカロ学園!2

投稿日:2009/10/17 11:47:27 | 文字数:2,107文字 | 閲覧数:1,111 | カテゴリ:小説

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「ルカー!!」
そんな私にも、一人だけ友達がいた。
めぐみ。
めぐみは私の幼なじみで、明るくて、自分の信念を貫き通す人。
「どうしたの?」
「遊びに来たの!ルカが寂しがってるんじゃないかと思って」
めぐみはいたずらっ子のように舌をだして言った。
「別に寂しがってないけど」
「や~ん!ルカひど~い!」
めぐみは私の肩を腕でつっついた。そのとき、ひそひそと女子の声が聞こえてきた。
「巡音ひどっ!」
「めぐみもよくやるよね~」
私の陰口のようだった。別に慣れてるから気にしない。
「ちょいとそこのお二人さん!!」
めぐみが陰口を言っていた二人の女子にずんずんと近づいていった。
「え、何!?」
二人の女子はめぐみの迫力に戸惑っている。
めぐみは女子が座っている机にバンッと手を置いた。
「あたしはルカと一緒にいたいから一緒にいるの!!よくやるよねっていうのやめてよね!それと、ルカはこういう性格だからしょうがないの!!」
・・・またフォローしてるのか分からんことを。
言いたい事を言った後、めぐみは私のところに来た。
「あー、もう!なんなんだよみんな!ルカのいい所をちっとも分かってないじゃないか!!」
「めぐみ、そういうことは気にしないほうがいいわよ。もしかしたら、あんたまで嫌われるかもしれないでしょ」
めぐみが私の友達でいてくれることはすごくありがたい。でも、私の友達でいることでめぐみが嫌われるのはいや。
私が言うと、めぐみは私の腕に自分の腕を絡ませながら言った。
「嫌われたって別にいいよ。あたしの一番の友達はルカだし!」
めぐみは笑った。めぐみの笑顔を見ると、思わず口元が緩む。
「めぐみ」
「ん?」
めぐみは首をかしげた。
「ありがとう」
私は笑顔で言った。めぐみはぱあっと明るい顔になった。
「あたしはルカのそーゆーところが好きなのッ!!!」
めぐみは興奮しながら言った。
「そーゆーところって?」
「いっつも無愛想だけど、ときどきみせる天使みたいな笑顔がメッチャ好き!」
「ふ~ん・・・」
天使?私が?
「で、最近どうなの?」
「・・・?なんのこと?」
「も~!!決まってるでしょ!がっくんのこと!!」
めぐみが興奮したまま指差した人。
神威がくぽ。通称『がっくん』。
明るい性格の彼も人気者。見た目は長髪で、背が高く、目鼻立ちが整っている。私とめぐみの幼なじみ。
「あ~・・・まぁ、ぼちぼちかな」
「もう!付き合ってるんだからがっつりいっちゃいなよ!!」
私とがくぽは、皆に内緒で付き合っている。
なんで内緒かっていうと、がくぽは皆の人気者で、私は嫌われ者。
私と付き合ってるなんて知られたら、もしかしてがくぽまで嫌われちゃうかも知れない。がくぽの重荷にはなりたくなかった。
「もう付き合ってるっていう噂も流れてるんだよ!?」
「えッ!?本当!?」
それは知らなかった。
「まぁ、ルカは世間のこと知らないと思うけど~」
めぐみは得意そうに言った。
「それにルカ、ライバル出現だよ」
は?
「誰?」
「あの子」
めぐみは親指でがくぽのとなりにいる女子を指差した。
「あの子か・・・」
となりにいたのは、鏡音リン。楽しそうにがくぽと話していた。
「しかもほら、親しげにがっくんなんて呼んじゃって・・・むきゃあああああああああああああああああ!!!!」
めぐみが叫んだ。しかも、足を肩幅より遥か広くひらいて。
「どうしたの?」
「がっくん、またはがくぽって呼んでいい女子はあたしとルカだけって決まってんのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
めぐみは声を荒げて言った。・・・めぐみ、落ち着きなさいよ。
「巡音さん」
朝聞いたような、低い声。
振り向くと、そこには鏡音レン、初音ミク、メイコ、カイトが険しい顔つきでこっちを見ていた。
「何かしら?」
「ちょっと話がある。ついて来い!」
カイトが言った。
「ついて来いだぁ~?」
「ついて来い?それが人に頼みごとをする時に使う、正しい言葉づかいかしら?」
めぐみが言う前に、私が言った。カイトは私の迫力に驚いたのか、メイコの後ろに隠れた。
「めーちゃぁん・・・怖いよ~・・・」
「何やってんのよへたれ!!」
また始まった・・・夫婦漫才。
「用事があるなら、早くしてくれない?こっちも暇じゃないんだから」
怖いのも無理は無いだろう。めぐみによると私には、なんともいえない迫力があるらしい。私もそれについては、ちょっとは自覚している。
私はこの4人の中で、一番背が高い。こいつらを上から下までなめる様に見渡すことができる。コンプレックスも、少しは役に立つもんだなぁと思った。
4人は怯えた目で私を見ている。
「用事があるなら早くしてって言ってんの、聞こえない・・・?」
4人が立ち尽くしている後ろの壁を、バンッと手で叩いた。
「めっ・・・巡音さん。私達と一緒に屋上に来てくれる・・・?」
初音ミクが口を開いた。
「なんだ、そういうことね。早く言ってくれればいいのに・・・」
私は屋上に向かった。
4人は、私の後に続いてきた。


こちらのほうでも小説書いてます→http://ncode.syosetu.com/n7894bc/
みんなが楽しくピアプロを利用できますように★
おはようこんにちはこんばんは、どーぱみんです(´▽`*)
ペンタブ買ったけどうまく使いこなせなくて放置←
コメントコメントして下さる方、ブクマして下さる方、愛してます←
ほんとにね!もう、テキストとか「続き楽しみにしてます!」とか、うちの亜種描いて下さる方とか・・・泣きます。o゜(p´□`q)゜o。<ウワーん
こんな私ですがこれからも頑張るので、応援して下さると嬉しいです(´▽`*)
よろしくお願いします(●´▽`)b

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