爛夏

投稿日:2021/10/26 21:26:53 | 文字数:674文字 | 閲覧数:22 | カテゴリ:歌詞

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オリジナル曲「爛夏」の歌詞です

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TEXT
 

どうして私に聴かせないの
耳を塞ぐのならかき切って
どうして貴方に聞こえないの
突き刺さる睡蓮 道行きの供 手繰った花びら

どうして私には見せないの
隠し通すのなら首絞めて
どうして貴方には見えないの
眩んだほうせんか 死に顔飾る手折った花びら

誰かの言葉を並べて騙して
あがく空の上 始まりの合図
朽ちていく季節 ほどける前に
血の気なくした口に紅さして語る子守歌

朝も夜も煮えたぎる 凍りついた朱風鈴
冷めぬ熱は滞る 心は紛れてく
まとわりつく高笑い 囲む鳥居 袋小路
嘘も真になる 欠けて散る白日夢

ありもしないこと重ねて
できることまで神頼み
所詮他人事
担ぐ神輿 放り出して
祭り囃子 立ちすくむ

どうして私にはくれないの
出し惜しむのなら噛みついて
どうして貴方は渡さないの
くずおれるひまわり 弔いの夜 手向ける花びら

誰かの姿をまとって化かして
震える火の内 終わらない印
溶けていく時節 壊れる中に
焦点合わぬ目元 紅さして
冷たい胸に白粉はたいて

誰かの歌声 浮かべて惑わせ
うめく水の下 終わりの始まり
饐えていく時間 引き裂く後に
土気色した頬に紅さして踊るわらべ歌

朝も夜も沸き立って のぼせ上がる茜金魚
引かない熱ははびこる 体ははがれてく
しがみついた薄笑い 開かぬ神籤 万事休す
嘘も真になる こぼれ落ちる蜃気楼

朝も夜も煮えたぎる 凍りついた朱風鈴
冷めぬ熱は滞る 心は紛れてく
まとわりつく高笑い 囲む鳥居 袋小路

嘘も真になる
誰が私になる
私は誰になる
過去と未来 曖昧模糊
未だ胡蝶の夢

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