コトノハ

投稿日:2023/05/28 23:31:22 | 文字数:656文字 | 閲覧数:40 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

口をつぐめば簡単に呼吸の一つも曖昧な
数えきれない感情が伝わってしまうような
目を合わせて単純に手のひら二つで会話した
その映えない表情を明るく照らしたくて

それはきっと純粋に溢れ出した自分のこと
曝け出していたいだけでもどっか違うような
上手く言い表せなくてしまい込んだ答えだけ
また一歩踏み出せないそんな弱い僕だ

問いかけてみた心の裏側に
張り付いた思いもちゃんと口に出してみたくて

それでも足りないような気がして
今日だってただ言葉を飲み込んで
吐き出すのはまたため息ばっかりで
こんな僕じゃいられないなんて
分かっているんだけど
絡まった感情がまた邪魔するんだ

夢の中ではそうきっとみんなと同じように
対等に語り合えるそれなのにおかしいな
当たり前にできること僕にはなぜかできなくて
抱え込んだ劣等も誰にも言えなくて

たくさんのこと覚えてるのにね
いつまでもずっと頭では分かっていも

心の声は降り積もるだけで明日だってきっと吐き出せず
飲み込むまま自分の中にに閉じこめる
そんな僕の本心さえも分かんなくってもう
考えることばっか嫌になるね

また繰り返すそのたびに自分を見失い続けて
ほんの少しだけの勇気が僕にあれば
この小さな手のひらを握りしめて

何かが足りないような気がして
飲み込んだ言葉を今吐き出して
伝えられるの正真正銘僕のこと
ちょっとずつ心のカラを破っていけるように
本当の自分だって言えるように

口を開けば簡単に呼吸の一つも曖昧な
数えきれない感情が伝わってしまうような

(プロフィールはありません)

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    by nogumiさん

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