アルストロメリア 歌詞

投稿日:2018/09/21 20:48:23 | 文字数:740文字 | 閲覧数:1,387 | カテゴリ:歌詞

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冴えない期待を抱いた
廃れた街で君を待ってる
いっそこんな世界がきっとくたばればいいな
当然こんな命なんて届いちゃいない

いつだって俯瞰して笑って
僕らは一辺倒に成り下がって
漁ってしまったあの日のこと
バイバイしたって付きまとうんだ
諍いの夜 歓楽街
ネオンが揺れる蜃気楼

傍観者のまま生きていたいと少女は目を瞑り走った
始発帰りの夏祭り
僕が今ここで生きる理由と
死にたいと思う感性が
鬩ぎ合っていたってどうすんだ

描き出す未来が崩れていったって
夢と混ざり合う口実だった
明滅を繰り替えす街灯のように
この心は揺れていた
存在の証明

メーデー いつから僕は
汚れた街に溺れているんだろう
劣等感に浸って羨望が脳を奪った
当然こんな悲鳴なんて届いちゃいない

いつだって俯瞰して笑って
僕らは一辺倒に成り下がって
漁ってしまったあの日のこと
バイバイしたって付きまとうんだ
眠れない夜が僕に首輪をつけた午前三時

絶望を歌に乗せて叫んだって
誰も聴いてくれやしないな
絵空事に身を預けて
才能の二文字で人は死んでいく
そう思って今を生きている
期待なんて致してどうすんだ

いつからか僕らは悲劇を享受して
哀しみの淵で踊っていた
神様が呟く「もういいよ」の声が
疎ましく鳴り響いている

春さえも失った少女の愛は
泣きそうなほどに澄んでいた
天国行きの最終便
古びた秒針を巻き戻したって
歪を止めない青春が
幾度もこの心を...

淀みのない未来だった
君は笑っていた
気づけない幸せだった
与えられすぎたと嘆くこともない
此処にはもう居られないわ
描き出す未来が崩れていったって
夢と混ざり合う口実だった
明滅を繰り替えす街灯のように
この心は揺れていた
存在の証明

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