霧の公園 作詞 蒲生 義人


霧のかかる公園の夜 君は何を見つめていたの
頬を刺す 凍てついた風
二人の距離を 伝えていた

月の光に浮かぶ影 夜の芝生に伸び霞む
いつもの場所で 手にしたタバコ
君の影は 隣に無い
凍る芝生が きしりと泣いた
タバコの煙が 月に届く

霧のかかる公園の中 君は何を思ってたの
頬に浮かぶ 煙の影に
二人の距離を 思い出してた

月が照らした僕の背中 夜の帳が映し出す
いつもの場所の かつての記憶
君の影が 隣にあった
凍る芝生に 背中を預け
タバコの煙を 月へと吐いた

霧のかかる公園の空 君が見ていたその景色
届けばいい 汚れた煙
二人の距離は 戻らないなら

皮肉な笑みで つぶやいた
君と僕は ここにいたのかい?

霧のかかる公園の夜 君が見ていた月明かりを
見つめている 僕の姿を
木陰で君が 見つめていた

同じ記憶を 握りしめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

霧の公園

「霧の公園」の歌詞です

閲覧数:155

投稿日:2011/05/16 13:09:54

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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