雨上がり
投稿日:2020/04/11 23:36:15 | 文字数:394文字 | 閲覧数:74 | カテゴリ:歌詞
応募作品です。
雨上がりに昔の恋人を思い出す、そんな女性を描きました。
雨上がり
光る街角 湿った匂い ゆっくり歩いた 懐かしい道
胸に残ってる 優しい手が 今は痛く 心冷やしてる
何度だって 繰り返してた あなたといる明日(あす)
虹の橋のようにそっと 霞んで消えていった
会いたいな
雨上がりの空が 笑うたび また あなたのこと 思い出すの
濡れた右肩 靴の先 傘を閉じる仕草 鮮明に
水色の傘 少し狭い 肩を濡らす 今は誰のため?
あなたとの 距離が近くて 雨が嬉しくて
恨んだ青空が今は 待ち遠しくなってる
落ちて消える雨粒のように
いつかきっと終わるんだとしても
やっぱりもう少し もう少しだけ
一緒にいたかったな
雨上がりの空が 笑うたび また あなたにね 会いたくなるの
濡れた右肩 震えてた 抱きしめられなくて
雨上がりの空を 待ちながら ただ あなたのこと 忘れようと
涙乾かす つもりなの でもまだ少し雨に濡れたい
(プロフィールはありません)