星だけを道標(みちしるべ)に男は歩み続けた
傷だらけになりながらも
仲間(とも)のために未来へと歩み続けた 


寡黙な男は言葉で語ることはなかったけれど
そのまなざし、その背中は何よりも雄弁に語ってた

どんなに困難な状況でも
道を切り拓(ひら)いていくその勇気を

たとえ傷を負うことになっても
人々を守り抜くその男気(おとこぎ)を


男の前には道がないけれども
その歩みの後に道が拓けていく
力強いその足音とともに

男の全身に刻まれてる傷は
仲間(とも)を守るためのものだから

その傷は男の勲章であり
また、生きた証(あかし)そのものでもあった


冷たい大地の上に倒れ伏したその男が
最期に見た光景とは
一体どんなものだったのだろうか?

希望か絶望か、そんなことは
その男以外にはわからないだろう

ただ、男が守り抜いた仲間(とも)の笑顔は
今も大地にあふれている

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  • この作品を改変しないで下さい

ある男の話【曲募集】

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閲覧数:267

投稿日:2017/04/22 15:42:40

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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