いっそ死にたいなら歳を取ってから
やりたい事全てをやりつくしてみて
遂ぞ安らかな眠りを頂ければ幸いだ

若さとは持合せのなさに傷付く事か
地に這いつくばって飢えては求めて
どうしようもない程を幾つも望んだ

寄る辺なさが続く寂しさが好きだな
一人きりでいつも解のない問考える
どれ程愛されても道を外して逃避行

囚われたくない汚れるだけの日常に

何も出来ないなんて嘘だと言ってくれよ
誰にも生きる自由があると認めればいい
常識に縛られず普通なんかに満足しない
どうにかしたらなるように未来は開ける
出来る事をやれる内にやり尽くせばいい

下らない焼き直しで未来を作る気はない
何度も繰り返す毎日には飽々するからさ
どうしようもない愚かさは救われるかな
未来に何も夢を見ないのは死んだも同然
幸せに決まった形はなく捕まえられない
ましてや探すものでなく巡り合っている

今まで手に入れたかった物がなくっても
幸せに生きて行ける自信位はあるんだな
自分にない物を人に見つけ羨みたくない

自分なりで良いからその手に何か掴んで


世界を変える政治家をあてにせずに
自らの運命を変える自分でいたいな
変えたいのは世界よりも運命だから

何もない日は不様に望み過ぎた裏腹
それでも毎日を越えて期待を持とう
心を開いて外に出て朝日を見に行く

差引きばかりの損得だけでは退屈だ
そんな事を繰り返し少しずつ変える
日々は新たに積み重ね変わり続ける

ルーツの地層を織り成すリアリティ

例え自分がどうであれ愛してくれるのか
いつも側にいられなくても大丈夫ならば
お互いもっと自由に生きていけるのかな
もう何も要らないなんて事を言わないで
命がある限り人生を続けるだけでも充分

何も望まなければ人生は望まぬ物になる
解っているから自分も前に進み歩み出す
思い通りに上手くいかない事ばかりでも
将来はどうなるか誰にも解らなくていい
自身が犯していた過ちで不安になっても
世の中の常は不平にできていたとしても

ただの慰めなんて求めてはいないけれど
当然の努力は毎日の積み重ねにしかない
やれるだけやればいつか気が済むだろう

自分なりで良いからその手に何か掴んで


例え何があっても何が何であっても
自分が自分自身でいる自由を生きる
世界を回る現実が何度壊れていても

救いようがない望まれない社会すら
糞食らえで間延びし続けていようと
蛇が尻尾食らう延命も役に立たない

普通の毎日の為に瓦解する未来には
背を向けて生きているだらしなさが
これから先に裏切られて行くんだよ

可笑しいと笑うしかないのだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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やるだけやるさ

閲覧数:118

投稿日:2025/01/24 17:53:22

文字数:1,100文字

カテゴリ:歌詞

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