少年Kの憐憫と杞憂、狭隘な空への憧憬_歌詞

投稿日:2018/10/04 21:20:09 | 文字数:661文字 | 閲覧数:119 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン

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しょうねんKのれんびんときゆう、きょうあいなそらへのしょうけい

作詞曲:夏山よつぎ



「やあ、ご機嫌はどうだい?」
まだ 何か足りないような そんな気分です
生まれてこのかたずっとです
例えばもしも世界が終わるとして
僕はそれでも良いと思う
だけど ただひとつ
薄暗い町の片隅で笑う君の無垢な笑顔だけが
胸を傷付けてるんだ
君の隣に居たい
その感情さえも宙に浮いて

全自動の世界で
僕等、生きる意味なんて無くて
死んでしまいたいような歌を今日も歌っている
もういっそバグって
君とこのまま宇宙(そら)の藻屑となって
僕等が生まれたのが
神様の手違いなら辻褄が合うのにな

ねえ、君は憶えているかい?
そう、君が僕に見せてくれた手紙は燃やされてしまったけど
僕等はあの日壁の向こうに消えた飛行機を見て気づいた
この世界の裏側にだって新しい世界があるんだって

数多の不条理な道理が彼を蹴落としてるんだ
君の歌を聴いた少年は翌日、首を吊った

無尽蔵な世界で
僕等、切り捨てられてしまったって
錆び付いた心臓に鍵を掛けて不幸に縋っている
願いが叶って君とふたりでひとつの舟に乗って
そんな幻想も想えるのなら僕は孤独でも構わない

排ガス塗れの空気を吸って僕等の肺も黒く染まった
絶望の中で光る君の歌声も機械の様で

さあ行くんだ未来へ
斬り刻んだ手首も曝け出して
僕等は愛情以外ならば何だって知っている
東へ走って 黒い悪魔の煙が見えぬ程に
僕等の末裔が無垢なまま
あの日のように君みたいに
路地裏で笑っていますように

(プロフィールはありません)

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