【メトカコ】 ぎゅ―ってさせて!! 【カイメイ】

投稿日:2012/06/12 00:44:33 | 文字数:1,971文字 | 閲覧数:1,432 | カテゴリ:小説 | 全3バージョン

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「お酒買って!」 の続編です。でも読んで無くても大丈夫です。
<前のバージョンで続きます>

カイメイ前提のメトカコです。
あと、仲良し寒色系兄妹がバタバタしています。

● カイコは天然で可愛くてお淑やか、しっかり者!というイメージをお持ちの方
● カイトはクールでイケメン!というイメージをお持ちの方

上記二項に当てはまる方にはオススメできません・・・。いや、本当に。
相変わらず落ち着きの無い話です。

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 【ご注意】

 ● カイコは天然で可愛くてお淑やか、しっかり者!というイメージをお持ちの方
 ● カイトはクールでイケメン!というイメージをお持ちの方

 上記の二項に当てはまる方には、精神的に苦痛となる内容になっております。
 本当に危険なので、今すぐ「戻る」ボタンで脱出して下さい!
 
 ストレス回避!
 自己防衛です!

 大丈夫、という方のみ、下 ↓ へどうぞ。

 ↓ 
 
 ↓

 ↓

















 フラフラと歩く後姿を前方に認めたとき、ミクとメイトは無言で顔を見合わせた。

 
 メイコとの収録で三日間スタジオに泊り込んでいたメイトは、たまたま寄ったスーパーでミクと出くわした。
そしてそのまま荷物を持ってオリジナルであるメイコやミクらの住む家に向かっていた最中だった。
 ミクは「荷物ぐらい自分で持つよ」と、言ってきたが、彼女の持つ買い物籠から溢れる緑の野菜の量を確認した時、つい余計な兄心が疼いてしまった。
 あと、他のオリジナルメンバーの顔も久々に拝んでおこうと思ったことも、彼がミクと一緒に歩いている理由の一つだ。

 しかし、どういう偶然か?オリジナルメンバーの中で、最も様子が気になっていた人物が、今、正に二人の目の前で手にしているコンビニのビニール袋を大きく揺らしながら歩いている。
 その後ろ姿にミクは小走りで追いつくと、「カイトお・兄・ちゃん!」とバンッと激しく背中を叩く。
 痛そうだな・・・。と冷静に分析しているメイトの目の前で、「うおぁ!!!」という悲鳴と共にカイトは後ろにいる妹を振り返った。
「あれ?ミク?今買い物の帰り?」
「うん!メイトお兄ちゃんも一緒だよ」
「メイト君?」
 カイトが妹から目線を上げると、「よう」と言いながら片手を上げ、ゆっくりと近づいてくるメイトを視界に捕らえた。
「久しぶりだな」
 そう言うメイトに対して「そうだね。お久しぶり」と、愛想の良い言葉を口にしながらも、カイトはメイトに視線を合わせる事無くキョロキョロと辺りを見渡した。
(こいつ・・・・・)
 何とも失礼な態度ではあるが、毎度のことだ。
「ね、ね、ね、メイト君。めーちゃんと一緒に収録だったんだよね?めーちゃんは?」
 そして予想に違わぬ、この言葉。
「残念だったな。アイツはまだ収録中だよ」
 とことん予想通りの行動を取るカイトに対して興醒めをしたメイトは面倒臭そうにスーパーの袋を持っていない方の手で前髪を掻きあげた。
「え~!」
「俺の方が早く終わったんで、先に帰ってきたわけ。ハイハイ、残念だったな」
 哀れむ気持ちゼロの御座なりの言葉を浴びせれば、カイトは意気消沈という態度を隠そうともせず、ガクリではなくドスンと音がしそうな勢いで肩を落とした。
 何か似たような光景をついさっき見たような気がするな・・・と、考えていたメイトの目の前で「お兄ちゃん、元気出して」と言いながら、ミクがカイトの肩をポンポンと叩いた。
「さっき、メイトお兄ちゃんが言ってたよ。今晩には帰ってくるんじゃないかって」
 妹に励まされ、カイトは「ミク~」と何とも情けない声をあげながらゆっくりと顔を上げた。
 その兄の頭を「よしよし」と撫でている妹ミク。
(何か似てるよな、この二人)
 伊達に寒色系兄弟という名がついていない。
 パーソナルカラーが同系色だと、性格や性質まで似てくるのだろうか?
 思わずつい首を傾げてしまった。
 妹に励まされ、ようやく背を伸ばしたカイトは、メイトに向けて「情けないところを見せてごめんね」と軽く頭を下げた。
「いや。いつもお前はそんな感じだろ?」と返せば「ひどいなぁ」と苦笑いをしてくる。


「もしかしたら、夕方には帰るかもしれないぜ」
 揃って歩きながら、ボソリとメイトは口を開けた。
「本当?メイトお兄ちゃん!」
 ミクは目をキラキラと光らせながらメイトの腕を掴んだ。
「あぁ。たぶん夜までには帰る」
 そう言いながら、メイトはミクの頭をポンポンと軽く叩く。
「何せ、俺のメイコは優秀だからな。きっと順調に収録を終えて、早めに終わらせて帰ってくるさ」
「ちょ・・・」
 チラリとカイトの方を見れば、眉間に皴を寄せてメイトを見ていた。
「俺の・・・・って」
 「メイコが早く帰ってくる」というメイトの言葉より別の言葉に反応をしたカイトが、何か言いたげに口を開けたが、それに対してメイトはニヤリと口の端を上げて返した。
「何だ?何か俺間違ったことを言ったか?」
メイトの言葉に対して口を噤みつつも、カイトは不愉快そうな表情を向けてきた。
先ほどの失礼な態度はこれで勘弁してやろう。
もう一度メイトはニッと口の端を上げて、意地の悪い表情でカイトを見た。

日々、ボカロの隠れた名曲を探して奔走する、孤独を愛さない流浪の民。
ハマったきっかけはカイトとメイコのデュエット。
キャラクターを意識したのも、この二人が切欠でした。

某CDショップではありませんが、ノーミュー○ック、ノー○イフ状態。
いろんな曲に出会えますように。

孤独にわけの分からないことを呟いているツイッターあります。
ID:isogin926

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