鏡嫌いの唄

投稿日:2021/09/09 20:15:02 | 文字数:694文字 | 閲覧数:20 | カテゴリ:歌詞

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映った自分の姿が気に入らなかった
鏡でも写真でもガラスのドアでさえ
腹が立つわけじゃなく悔しいわけでもなく
モヤモヤとした嫌な感覚がにじみ出るから

現実を突きつけられてるからって
誰かが言ってたけど映さなくたって
目の前に広がるのは綺麗事を諦めた
継ぎ接ぎでちぐはぐな事実の集合だ

他人からどう見えるかも気にしてない
どうしたって人は自分の事しか見ない
心情でなく容姿でなく何かが引っかかる
形容しがたい不快感をやり過ごす日々

表情を変えてみても姿勢が違っていても
そこに居るのは自分なのにそこにはいない


次第に色々と気に入らなくなってく
手形足形を記念に取ることも気分が悪い
記録に残る留守番電話でさえも嫌になる
チクチクとした棘の感触が刻まれてくから

限界を超えたいからってアドバイス
誰かが書いてたけどそれウソだよって
心に閉じ込めた何も出来ない子どもが言う
粛々と処分した情熱の燃えかすだ

内面が嫌なら外見は気にしないはず
外見が嫌なら内面は気にしないはず
どこで繋がってるかってのが引っかかる
伝達しがたい違和感を抱え込む日々

自分の目が気持ちが何を捉えてるのか
ここに居るのは自分なのにここには来ない


通り雨を覚えていないように
ただの思い出になるって言われる
ハハハ観察者はいい気なもんだよ
結局濡れるのは同じじゃないか

首の下まで水は来てるんだ
それが通り雨だったかなんて
もうどうだって良いことだろう?
天気になあれって靴も飛ばない

水たまりに映った自分を見なくて済むなら
頭の先までどっぷり浸かるのも悪くないかな

魚になる練習をしとかないとね

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