吐瀉
投稿日:2017/11/08 21:47:48 | 文字数:433文字 | 閲覧数:301 | カテゴリ:歌詞
優しい素直なあの子はもういない
残ったのは安っぽい自尊心をもった女の子
「わかんない、理解できない」
協調したくない
一人、部屋で泣いて
膝を抱えて
小さいころから孤独が美しいと思ってた
誰もいない家、絵を描いて、ギターとピアノとお話
メルヘンでメンヘラな性格の出来上がり
一人が好きとか言ってるわりには、
「寂しい、寂しい」っていって
一人でいるべきの夜も、誰かと一緒で楽しいねって
頭を空っぽにしながら
嫌なことにも目をそらせた
言い訳と嘘を重ねて、
努力も怠惰に呑まれて
嫌いだ、嫌いだ、と
辛い、辛い、逃げる、逃げる、
都合のいいようにあの人の言葉を思いだし、
勝手に救われて、勝手に幸せで
死んだあの子も正当化して、
綺麗な思い出だと音と言葉に閉じ込めて
嘘を織り交ぜて、雨に濡れて、救われた気になって
世界よ終われと、願っている
責任の追及も、何もかも
苦しみも幸せもごちゃごちゃに混ぜて
本当も、抱えきれない闇も
どうせみんなそうなんだから
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愛をください
すれ違う人が誰も幸せそうに見えて
自分だけがどうして
こんなに苦しいのって思ってた
明日になれば世界は変わるだなんて
自分が変わらなきゃ
愛をください
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リップクリーム
寒い日のリップクリームは
冷たくて固くて
キミのぬくもり忘れさせてくれる
変わらないダッフルコート
右ポケットの中
リップクリーム
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STAND ALONE
閉ざされた防護障壁をぶち破ってキミは笑った
作られた記憶喪失も嘘の城も上の空
曖昧なSOSじゃ誰も救いの手なんか出さない
柔らかい縄をほどいて飛び込んだのはオアシス
このままでこうしていたって
STAND ALONE
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ふたりでひとつみまん。
ぼくはきみがすき
ぼくよりもよわいから
きみはぼくがすき?
それはなぐらないから?
手をつないだまま
ふたりでひとつみまん。
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FINAL SALE
キミじゃなきゃ絶対いやだって
ずっと思ってきたのに
流れるままに流されて
揺れるベッドの波の上
ブカブカだった制服も
FINAL SALE
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ライフ
最近のワタシときたら
現実(リアル)に身も心も流されて
あんなに降ってきてた
言の葉も旋律も
誰かが作った音にかき消されていて
ライフ
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停電した日
スイッチをいれても
灯りが点かない
電球は切れてない
電気がきてない
テレビもつかない
停電した日
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19ー
あなたの夢の邪魔をしたくないからと
別れを選んだわたしは本当は
ただついていく自信も勇気もなかっただけ
早く一人になりたくて一人になるのは怖くって
頼りたくはないのにまだ甘えていたくって
19ー
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マチガイサガシ
前のページと今のページと
何が変わったかわかる?
気づいてほしい気づかないでほしい
マチガイサガシ
昔からキョウダイみたく
マチガイサガシ
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圏外
雨をしのいだ狭い路地裏
右手には白い端末
見せかけだけは着飾って
中身は型遅れのオールドタイプ
愛想笑い
圏外
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