狼狽の満身創痍にて

投稿日:2023/06/09 18:21:24 | 文字数:427文字 | 閲覧数:46 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

錆びる血潮に色褪せる夢
若さの光は過ぎ去りし時に変わる
過去の背中の影を追わず
失う物すらない若さには
時の試練が来るのが相応しいよな
あの日から遠くまで来て
叶わない夢の思いは儚く
名残惜しくも散って行くばかり

それでも何か求め続ける
何もかも終わっていたとしても
後戻り出来ず毎日は来る
すれ違いにすら気付かず
過去を後にして捨てては去り行く
あれからどれ程過ぎても
上手く忘れられない思い
心に背負って生きてしまうけど

追憶に刹那を預け生きる
永久に君だけを見詰めていては
今では昔は幻に変わって
この街で風に吹かれては
答えを求めて宙を舞い手を伸ばす
いつも通りに過ごしては
揺れて滲む近況の情景だ
そんな日々を捨てられずにいる

執着している訳ではない
嵐が来てもただ残っていただけ
何もなくなるまで遊んで
夢見ているだけで終わり
そんな事を拒んで歩き続けている
新しい所に行きたいだけ
眠りに落ちたまま過ごし
時を置き去りにするのが嫌だな

趣味で作詞。

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