「天壌百花」歌詞
投稿日:2015/10/18 15:34:45 | 文字数:378文字 | 閲覧数:189 | カテゴリ:歌詞
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同名曲の歌詞となります。
咲けよ山茶花 月夜の跡
ひたむきに咲け 紅い花よ
立てば撫子 雅なれど
大胆不敵 一閃 煌めけば
椿が如く 舞い落ちる
白、黒の夢よ
風の音を 遠く響かせ
彼方へ 届けよう
どこか懐かしい景色の
桜のように
紫の桔梗が残した
永遠(とわ)の愛の詩よ
巡り寄せる 時の波が
押し寄せるとも
吹くは秋風 寒蘭揺らして
遠く離れた貴方を想う
飾らぬ気持ち 春蘭に乗せて
伝えきれぬは 我が内なれど
梔子のように 佇んで
言葉を失う
歌声よ、響け 未来へ
まだ見ぬ星々へ
いつか辿り着く世界へ
手を差し伸べて
紅の柘榴が煌めく
太陽の眩しさよ
寄り添う竜胆の如くに
その手を握る
風の音を 遠く飛ばして
彼方へ 届けよう
終わりなき旅の途中に
ゆらめく鉄線蓮
天地(あめつち)よ 寿げ世界を
彩り 様々に
咲き誇る 天壌百花
千代に八千代に
ひとまず活動休止中。