Switching Regulator

投稿日:2021/12/07 07:13:18 | 文字数:771文字 | 閲覧数:18 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

思い出をひとめぐりして何も無くて
引き出しにしまい込むのが面倒で
散らかし放題のまま眠りこんでいたら
錆び付いた記憶は悪夢になってしまう

手を繋いでいた事が嬉しくて弾んで
笑い合っていた事が楽しくて飛び跳ね
新しい何もかもが私を歓迎していた頃
世界が一瞬で色を変え広がって見えた

強い郷愁はこびりついた災厄となって
脳裏につきまとって離れてはくれない
どうしたって今と比べてしまうんだ
先の見通せないほの暗い不安の塊

夢の中でも目覚めても変わらないから
私はページをめくるのをやめたのに
追憶は今も流れて私に見せつけてる
何か悪い事したっけ?目は合わせない


思い出と決別したんだって言っても
取り出さずに見ないふりが精一杯
詰め込み放題のまま塞ぎ込んでいたら
染み付いた模様は呪いになってしまう

声を重ねていたことに喜んでグータッチ
支え合っていたことに満たされハイタッチ
古い何もかも捨て私を変化させていた頃
視界が一瞬で色を持ち果てしなく見えた

弱い衝動を抱え込んだまま歳月は流れ
カラダに食い込んで取れることはない
どうしたって過去と比べてしまうんだ
前を見てられない壊したい不穏の集まり

夢の中で怯えても意味はないから
私は恐怖を畏怖を忘れたのに
慟哭は今も走って背中に突きつけている
何か気に障ったっけ?口は動かない


みとれてた月に嫉妬するくらい
心の熱は触れられないほどに高く
香りまで漂ってくるようなそんな
気高い誇りを目の当たりにすれば

誰だってそう簡単に終わりを選ぶ
それが予期せぬ事だとしても
苦虫を噛み潰し続けていたんだ
君は舌出して笑っているだけだね

僕だって他の誰とも変わらない
簡単に終わりを選ぶ人種だよ
まるでスイッチを押すだけ
接点が離れるその瞬間まで


焦げるような熱を繋いでいてよ

密かな呪文があなたの片隅で灯るように

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン

オススメ作品10/27

もっと見る

▲TOP