あの星の名は
投稿日:2009/03/04 06:25:04 | 文字数:372文字 | 閲覧数:400 | カテゴリ:歌詞
仔犬が哭くから 帰りましょ
眠る木陰に あかるく陽が燃える
わけもなく 悲しくなるから
甘い涙で螢を喚ぼうか
あの星の名を そっと耳許で
教えてくれた あなたの聲が
今もこの耳 火傷のよに残るので
脇目振らずに 駆け抜けたいのに
烏が呼ぶんです
僕がつまづいた 小石は天の川に
孵せないから川に投げて
あの星の名をつぶやく
手を合わせたら ねむりましょう
カーテンの向こう 明日は桜かな
人差し指に 光るのは
七星天道 七星の柄杓
あの星の名を 繰り返せば
朝露に似た涙が落ちて
風にすっかり 乾くまで待てないので
春に合わせた 星座早見で
じっと扇ぐんです
僕が転んだ 下り坂の果てはここ
君の名前 呼べないから
あの星の名をつぶやく
僕がつまづいた 小石は天の川に
孵せないから川に投げて
あの星の名前を
あの星の名をつぶやく
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呼吸世界
らせんの星のトンネルを
くぐり抜けて 生まれ落ちた
初めての呼吸が
この地上吹き抜けた
ここが全てのはじまりで
呼吸世界
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天球散歩
耳の下の夜の風は カモミールティの香り
僕を知らぬ間に誘い込んで 散歩の足を空へと向ける
やがて見えてくる 空への階段も なんの不思議もないね
流れ星が飛び交う日には
かろやかに 響いてゆけ 星と星とのあいだ
天球散歩
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遠吠え【作曲:じゅん様】
吹く風すら凍てつく 白銀(はくぎん)に煌(きら)めく大地
空に蒼き月
この身を守るものは 只(ただ)、己(おの)が牙と爪のみ
他に何もない
同胞(はらから)たちよ
遠吠え【作曲:じゅん様】
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ミラーアローンズ
例えばキミを消し去ったとして、
何人の人が悲しむのだろう?
逆にさボクを消し去ったとして、
何人の人が喜ぶのだろう?
キミはボク自身でもあり、
ミラーアローンズ
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ミズノナカデ
水の音が耳を満たす
外の色も思い出せない
傷だらけの冷たい日常
記憶の果ても溶かされていく
揺らぐ泡が頬を撫でる
ミズノナカデ
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鷺へ
鷺よどこまでも飛んでいけ
おまえは自由なのだから
高い建物をよけながら
鉄塔をいくつもくぐって
ダムの谷を渡り
鷺へ
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mille filles-ミルフィーユ-
S
枯れるまでに何匹狂わせる?
乱れ咲いた花びら震えている
それでも確かに感じる恍惚(こお※/こ/つー)
腐りかけた果実ほど香り立つ
mille filles-ミルフィーユ-
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太陽ハ昇ル
青海原 駆ける 黒き翼の鳥
お国のためと 死んでいく 我が友の次はこの俺だ
人は一度は死するもの 悔いはない 悔いはない…
さぁ征こう 帰らぬ男と俺はなる
「太陽ハ昇ル」朝日を受け煌めく機体
太陽ハ昇ル
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千燈夜行
千燈夜行(せんどうやこう)
月影途絶えし夜
響く那由他(なゆた)の鬼哭
雲間より落つる
甘美の雫呪詛の如く
千燈夜行
yucafe=村上ユカと申します。ミクさんと同郷です。
2008年の夏までインディーズレーベル(一時はメジャー)で活動していました。
もっと自分らしく音楽を楽しみたいと思い立ち、現在はフリーで活動をしています。
ミクを通して新しい自分の音楽が発見できたら良いなとおもっています。
どうぞよろしく。
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公式サイト「ユカフェ」→http://homepage.mac.com/yucafe/