恋色病棟
投稿日:2011/07/24 10:38:06 | 文字数:1,095文字 | 閲覧数:192 | カテゴリ:小説
リトリンで恋色病棟かいてみました♪
次回、後日談でも投稿しようと思います♪ byアンジュ♪
リンリンリン♪
夜中に鳴る携帯の着信音で私は目がさめた。
「誰よ…こんな時間に…」
私はそう呟いて通話ボタンをおした。
「もしもし…」
『あ、リン♪』
「リント…こんな夜中になによ」
『熱出たの看病して♪』
「やだ、こんな時間に外でたくない」
『38度5分もあるの僕死んじゃう』
「そんな微熱じゃ死なないわ」
『え~』
「だいたい、なんで私なわけ?!保護者はどーしたのよ?」
『レンカ姉さん、まだ仕事中なんだもん』
「…」
なんなのよ!あの彼氏は!!
この私をこんな夜中に呼び出して!!
現役アイドル鏡音リンになんてことさせんのよ!
鏡音リンといえば元アイドル初音ミクの娘で、
初音ミク2世と騒がれている超人気アイドルなのよ!!
その私がなんであんな男に母性本能くすぐられて、
わざわざ看病しにいかなきゃいけないのよ~!!
そう怒りつつもレジ袋を片手にアイツに遭いにいく。
「…来てあげたわよ」
「ありがと♪リンちゃん♪」
「元気そうじゃないの」
「そんな事ないよ、あぁ…めまいが…」
「…バカ」
「ねぇねぇ、おなかすいちゃった」
「おかゆ作れと?」
「わーい作ってくれるの?ありがとー!」
「しょーがないわね…」
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「できたわよ」
「あ~ん、して?」
「やだ」
「リンにあ~んしてくれないと治んない~」
リントの可愛さに負けて私は思わずスプーンに手をのばす
「…ん」
「いただきまぁ~す」
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「じゃあ、帰るわね」
「…あ、まってまって」
「…なっ」
隙をみせてしまった私はリントにキスされた
「ばかばかばかぁーっ」
気がつくと私はリントの部屋を飛び出していた。
リントのバカ…ひとの気持ちも知らないくせに
無邪気に笑うなんて禁則事項よ…
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なんだか具合が悪い…
私は火照る身体を引きずって部屋に飛び込んだ。
もう…ダメ…
気がつくと私はベッドで眠っていた。
「リン、大丈夫?」
「…ママ」
「疲れてたのかしらね、しばらく休んでなさい」
「…うん」
リントのせいよ…キスなんてするから…
「…っふぇっ…」
「リン、どうしたの?」
私はまるで棄てられた仔猫のようにわめき散らした。
あなたがいなくちゃ治らない…
治るわけないじゃない…
またあの夜が頭をよぎって切なくなる
どうすればいいの…?
オススメ作品10/25
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小説版 South North Story ①
小説版 South North Story
プロローグ
それは、表現しがたい感覚だった。
あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共にただひたすら西へと走り続けた。やがて、北風が強くなり、それは雲を呼び、そして初雪が深く暗い雲から零れ始めた。彼女の苦難を象徴するようにそれはいつしか吹雪となり、彼女の弱り切った心を容赦なく痛めつけた。体調を崩している。そう判断して彼女の元に駆けつけても、僕は彼女に触れることすら叶わない。桃色の髪を持つ魔術師は騎乗に夢中でまだ気付く様子も見えない。この吹雪の中、焦りを感じているのは誰もが同じか、と考えながら僕は無駄だと分かっていながら彼女の背中に触れようとした。触れても、僕の体温を彼女に伝えることは叶わないけれど。そう考えながら彼女の背中に僕の手を載せた時、彼女が一つ、咳をした。
『どうしたの?』
小説版 South North Story ①
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ブラックペッパーナイト/短編
夜を胸いっぱいに吸い込む。季節は冬が近く、空気は冴え渡っている。
明日には地下へ向かわなければならない。この星ほどの夜景を後にして。
ギラギラした夜景と天空の月光が、星を食うように光っている。
高層ビルの上から見る夜景って言うのは、「沈み込みたくなるような衝動」を起こさせるものだ。
「何かお願いしてみたら?」と、彼女は言う。「最期の願いくらい、叶うかも知れない」
ブラックペッパーナイト/短編
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水中歌
A 聞き飽きたテンプレの言葉 ボクは今日も人波に呑まれる
『ほどほど』を覚えた体は対になるように『全力』を拒んだ
B 潮風を背に歌う 波の音とボクの声だけか響いていた
S 潜った海中 静寂に包まれていた
空っぽのココロは水を求めてる 息もできない程に…
水中歌
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ポッピンキャンディ☆フィーバー! 歌詞
ポッピンキャンディ☆フィーバー!
作詞・作曲 キノシタ
あの日忘れた夢色も 昨日謳った涙色も
有り体に言えないね だからとっておきの魔法をかけよう
キャラメル・キャンディ・チョコレート
ポッピンキャンディ☆フィーバー! 歌詞
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楽曲募集、タイトル未定
「タイトル未定」
[イントロ]
始めまして 僕の青春
少し遅めな恋の話
[1番Aパート]
楽曲募集、タイトル未定
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ビスクドールの夢
「ビスクドールの夢」
私のパートは
悲恋と友情のうた
まだ経験のないことは
うたえないの
ビスクドールの夢
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【リンレン小説】俺の彼女だから。。【ですが、なにか?】
「…はぁ………ん…ぁん、いやぁ……ぁうっ」
暗くて狭い。密閉された空間。逃げられない私は目に涙をためた。
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あー…蒸し暑い…
空は生憎の曇りだというのに今日はなんだか蒸し暑かった。ったく。楽歩の奴…バスの冷房くらいつけろよな( ̄∩ ̄#
【リンレン小説】俺の彼女だから。。【ですが、なにか?】
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チョコレート・リリィ 歌詞
甘い蜜に誘われて堕ちる
蜘蛛の巣しがみついて
禁断の赤い果実を前に
私はそう「いらないわ」
暗闇の中に潜むあなたの手触れながら
チョコレート・リリィ 歌詞
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イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
「彼らに勝てるはずがない」
そのカジノには、双子の天才ギャンブラーがいた。
彼らは、絶対に負けることがない。
だから、彼らは天才と言われていた。
そして、天才の彼らとの勝負で賭けるモノ。
イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
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【歌詞】chocolate box
chocolate box
作詞:dezzy(一億円P)
作曲:dezzy(一億円P)
R
なんかいつも眠そうだし
【歌詞】chocolate box
姉のアンジュと妹のディヤブルで姉妹活動しています♪
ちなみにアンジュはフランス語で天使、ディヤブルはフランス語で悪魔
っていいます。
どうぞよろしくお願いいたします! byアンジュ♪&ディヤブル★