しの

空高く舞い上がる日を
夢見た幼い頃
この胸に抱いて　今
見つけたいな Happiness
緑色に染まる道
歩幅を不器用に　合わせてくれる　キミ
ふっと吹いた　風に　揺れる髪
今　追いかけよう
流れる白い雲の下で
描いてく青空の色...

背中が寒い夜を
一人抱いて眠る
きっと朝は来るのだと
そう信じて
この部屋の匂いを
持ち帰ることなく
キミは闇の中にすっと
消えていって
月が見えないから
光をなくした...

扉開け止めるカーステ　左90度回ればほら
そよいだ潮風
2ヶ月も前に2人で　ちゃんと約束したとおりだね
行こうよ裸足のままで
手をつなぎ走り出す　思い切り
キミの名を呼んでみる　この空に
転んでも立ち上がる　気にしない
今　2人きり　吸い込まれていくよ
Ah, blue sky...
使い古した麦藁...

こんなにも目の前が
鮮やかに見えるのは
あなたが世界の色を
教えてくれたから
初めての気持ちなの…
愛しさが溢れだす
不思議なこの高鳴りは
どうにも止まらない
翼なんてないけれど
どこまでも飛べる気がするよ...