最近の投稿作品 (44)
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レジスタンスタンス
言いたいことも言えないな
こんな世の中じゃ 窮屈だな
雑なプロパガンダ ばっか
厭いて憂いてちゃ 文句ばっか
垂れ流された 隠された
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イマジナリーホビーボディー
今宵も さぁ 踊りましょう
散らかってる部屋のステージ
一人きりの二人の時間
秘密めいた様で
薔薇の花弁 最後の一枚落ちるときまで
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シンシアリィ
ねぇ 君は 覚えているかな
星を はじめて 見つけた夜
遠いきらめき 憧れ抱いた
いつかの sincerely
水たまり 光る asphalt
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it's over
夜の淵に立たされながら
静けさの闇に目を閉じる
せめて短い夢の中では
思い出さずにすむように
バラバラになった悲しみが
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桜の散るころに
光る 青い空へ
ふわり 淡雪のような花が泳いで
思い出すのは ただ一人の面影
この身が幹となり
爪が花弁なら
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眩しいほうへと
仰いだ 空はもう 夜の色に染まりゆく
滲んだ 月影が 海を照らした
零れた 雫が 波紋を描いてゆく
哀色の瞳 何を映すの
何処へ 行くの?
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恋は盲目
舞った桜は唐突に
頬の色まで染めあげ
震える小さなこの胸が
満開の春になる
そっと降る降る恋の雨
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rosa negra
★部分が改変したところです。(運命=さだめ)
ah 咲き誇る裏切りの黒薔薇
柵も迷いさえ 茨棘で切り裂く
もう戻らないのか 交わった過去
誰よりも信じ 背中を預けた
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way to the demise
蒼い月光が 冷たく照らした荒野に
ひそやかに息づく 深く傷を負った白き遺跡
花を捧ぐなら 白い花束を
涙、祈りと共に「安らかな眠りを」と
捧げる歌ならば 彼らを讃える賛歌を
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春夏秋冬
はらりひらり 降るは桜
空を染める 薄紅色
さらり風が ひとつ吹いて
かすか届く 甘い残り香
幼い 恋を
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祈りという名の希望
風が唸り逆巻く 遥か彼方で
蹲る 泣き声が 痛く響いた
何処の誰か分からぬ だけどそれでも
星へと行方尋ねて 傍へと行こう
進むべき道筋は 酷く険しく
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にゃんだふるらいふ
お日様 顔を出せば また始まるの 一日
のんびり夢の中のマスターってば 時間だわ
まるい肉球が 毎朝の目覚ましね
鋭い爪へと変わる前に 起きて!
慌てて 飛び出すあなた
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光と影の世界で
A
透明な風に 揺れながら
寒い荒野の花は 祈るの
B
硝子の大地 遥か深く
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Going My Way
どこかのエライ人が 書き記した 言葉は
確かにどれもこれも 正しいよね カッコいい
だけど 分かってる フリをする のは イヤよ
フール だと呼ばれたって かまわないの!
道なき獣道だって 進むわ猫みたいに
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隠れん坊寂しん坊
「もういいかい」
「まあだだよ」
聞けよ唱えよ 鬼言葉
数えあげ待つ間には
一人一人消える
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see you around!
またこの季節が巡ってきたね
薄紅の花咲く
少し肌寒くて 陽射しにまどろむ
胸の中にそよ風吹いてる
当たり前に寄り添っていた