コンセプト：四角から丸へ。
　　　　　　ユーザーと繋がる存在。
　　　　　　シンプルなデザイン。
　　　　　　記号化しやすいデザイン。
　　　　　　アレンジしやすいデザイン。

制作工程：KEI氏版初音ミク（以後オリジナル）の影響は大きく、
　　　　　『ｉｆ』としての存在しなかったデザインを想定するのは
　　　　　非常に難しい。
　　　　　そこで、オリジナルデザインを一旦分解、再構成し直す事で
　　　　　オリジナルとの差別化を図りつつ『初音ミクに見える
　　　　　デザイン』を目指す。
　　　　　オリジナルは学制服がコンセプトにあるため、
　　　　　更なるアイドル性の担保として『メイド服』のデザインから
　　　　　ブレインストーミングを開始。
　　　　　※アイドル→アキバ→メイドといった感じ。

ポイント：髪留め、ネクタイピン、ヘッドフォン、袖のモニターなど
　　　　　四角で構成されたオリジナルデザインを『丸』に変更する事で
　　　　　オリジナルとは違ったデザインに再構成。
　　　　　※視線誘導の道具として胸元のクリスタルだけが四角
　　　　　（ひし形）になっている。
　　　　　記号化しやすくするため特徴的なデザイン
　　　　　（スピーカースカート、髪型）を採用。
　　　　　※インテークヘアから後頭部に繋がる流れ・大きく長い横髪。
　　　　　オリジナルのスカートデザインを肩のパーツに再構成。
　　　　　四角い髪留めを右足に丸い形で再構成。
　　　　　各種インジケーターをオリジナルに近いものとして採用。
　　　　　袖のインジケーターをスカート全面のスピーカーインジ
　　　　　ケーターに再構成。
　　　　　オリジナルデザインからの脱却を意識しつつ離れすぎない様に
　　　　　調整。
　　　　　シルエットでも特徴が出るように作成。


　　　　　彩色に関してはパッケージロゴがそのまま使われる可能性を
　　　　　考慮してオリジナル同様のカラーリングを使用。
　　　　　髪裏面に補色を置く事で視線が顔に行くように調整。
　　　　　（髪色はブルーグリーンとあったが、裏面の補色が
　　　　　レギュレーション違反かどうか懸念）

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