リウハ(和みP)
ピアプロID: riu89ma
カイトマスターです。リンレンマスターです。メイコマスターです。
リンレン動画が一番の伸びを見せている事について、年長組はやはり実力不足なのかと泣きそうになっている。
どっかの笑顔動画で和みPとか呼んでいただきました。カバーばっかり。
カバーの動画に使うためにカイトの画像ばっかり探してる人です。
しかし最近何故か、カイトの絵がネタばかりでw
絵師様もっとこう、…まともな兄さんを(笑)
勢い余ってKAITO購入。ニコからは297人目のマスター。
勢い余ってリンレン購入。何人目だろう……?ニコからじゃあないんですよね。
リンレンを追い抜いたカイトに爆笑。
メイコも勢い余った。どうしてくれる。
ピアプロバッジ
作品に付けられたタグ
最近の投稿作品 (15)
-
【小説】奏でるのは、この世界がまだ瓦礫と化す前の歌。 02【MEIKO】
キュイン、キュインと稼働音が響いている。彼女はその音に優しげな笑みを浮かべながら、ゆっくりと口を開いた。
この世界に響いていくのは、歌声だけだった。音と重なり、メロディに乗せられた言葉は、歌詞となって波の形で広がっていく。良く通る彼女の透きとおった力強い声は、響くギターとドラムの音に見事に合っていた。
間奏になれば、彼女は止まる。歌詞が始まるのを待つかのように、曲を慈しむかのように目を閉じる。茶色いショートカットの頭の上に乗った動き回るスピーカーがぱかぱかと耳のような蓋のような何かを開閉しながら音に合わせてくるくると回った。
ギターの音に合わせたかのように彼女の瞳がかっと見開かれ、力強い歌声が飛び出した。荒れ果てたこの世界のどこかの誰かへと届く様に願っているかのような歌声に、頭の上の小さな楕円形のスピーカーは激しく回転を繰り返した。
フェードアウトで曲が終わると、彼女はゆっくりその場に座りこんだ。歩を進める事は出来ずとも、その場である程度の行動は行える。喉を定期的に休ませなければいくら歌うための存在だからとはいえ、声が出なくなってしまうのを彼女はいつの間にか知っていた。初期プログラムに搭載されていたとしか思えないような、本能のような知識だった。
-
【VOC@LOID】そういう歌
ことば。
「私」と「マスター」を繋ぐものだ。
うた。
「私」と「マスター」を繋ぐものだ。
しかし、それらは繋いでいるにしか過ぎない。
-
【小説】奏でるのは、この世界がまだ瓦礫と化す前の歌【KAITO】
この世界に響くのは、歌声だけだった。
キュイン、という機械的な稼働音が足元から発せられ、青い髪の青年はそっと立ち上がった。にも関わらず、足元ではガシャン、と壊れるような音。彼は少し曖昧に笑って、崩れた何かを手に取った。スピーカーを二つ合わせたような奇妙な形をしているそれに、呟く様に言葉をかける。
いや、言葉というよりは、歌だった。とても短いメロディ、一瞬だけ空間が揺らされる。
崩れてしまっていたそれは一瞬にして再構築をし、元のカタチに戻ったようだった。縦にスピーカーが二つ重なり、尻尾のようにコードが伸びている。
「――あぁ、そうか、充電が足りないんだな」
-
黒シロ
溶けかけたのはチョコレートなの?
それとも黒いシロかしら?
触れるだけで壊れていく 形を失うような
溶けかけたのはアイスクリームなの?
それとも黒いシロかしら?
-
サイレントヴォイス
A1
たとえば朝 目を覚ました時に
今日も一日元気で行こうなんて思う日が あるはずもなく
頭を下げ 愛想笑い 今日が過ぎて行くだけで
B1
-
恋歌
夢 冷たき記憶の欠片
ぽつり 落ちた吐息
夢 遠き記憶の彼方
ぽつり 零れた涙
泣いて いるの?
-
約束した歌
あの日探した夢の欠片を
今もまだ 追いかける
君が望むから いつまでも
あの日描いた夢の続きを
今もまだ 追いかける
-
可視世界
見えるもの全てが真実で
見えるもの全てが虚構だから
僕がいる この場所が
君がいる その場所と
どこが違っているのか 何が違っているのか
-
ローカル電波を伝わって
ふと悲しくなった時 思い出す
君の笑顔 君の声
テープから流れるノイズ混じりの笑い声
ふと淋しくなった時 思い出す
君の笑顔 君の声
-
告げるべき一言
たった一言 告げるべきあの言葉
君がいつも傍にいてくれたから
タイミングを逃がしていたけれど
たった一言 告げるべきあの言葉
君はいつも傍にいてくれるから
-
見上げる空
手を広げて 青空を見上げて
いつかは飛べると信じていた頃
手を広げて 青空を見据えて
いつかは届くと信じていた頃
空は 高くて遠くて
-
空の果て、虹の麓
翼広げて空見据えて
飛び立て、力強く
飛び立て、力強く
どこまでも続く空の果てを見るために
翼が欲しいと願ったあの頃
-
スナオニナルのはあなたのため
いつも言えない言葉は
「ごめんなさい」と「ありがとう」
意地っ張りなんだって、わかってる
だけど言えない
あなたにだけは
-
想いを風に流して
君は手の届かない人
僕の隣でいつも笑う
とてもとても可愛い人
どうして笑うの
僕の隣で