rirakaさん
rirakayellow
初めましてー
初心者です。
小説をちょこちょこと書いています。
鏡音廃のJC、13歳の中学二年生です。
鏡音ラブストーリーよく書きます。え?純粋なラブストーリーだよ?
テキストしか投稿してないのでライセンスとかどーでもいいw
日本人ですが、親の都合で香港に住んでいます。
香港にも少しボカロ好きがいたので感動っ!
その前のノルウェーでは誰も知ってませんでしたwww
誕生日が1ヶ月遅かったらよかった!
11月27日……w
のくせに母の誕生日は8月31日…
出来るだけフォロー仕返しするようにしていますー。
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桜吹雪 第一章 1 「リク」
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
「頼んだぞー」
十二月三日午前十時。関東の冬特有の寒い晴天の朝、勇馬と信一に見送られ、みずきはいつもの様に自転車に乗ってお使いに出掛けた。行き先は、音楽ソフトで有名な隣町のデパートだった。
「ったくもう…勇馬と言いマスターと言い乙女の扱いが荒いったら……」
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桜吹雪 プロローグ
何百ものピンク色の桜の花弁が、風に乗ってみずきの足下を舞った。
ふと、花びらが一枚、その小さな嵐からはずれ、みずきの頭の上まで舞い上がった。みずきは片手を伸ばし、親指と人差し指でそれをつかみ、じっと見つめた。
桜の木の下に一人佇むみずきの横を、何組もの幸せそうな人々が通り過ぎていった。皆が皆、幸せそうな笑顔を浮かべて、笑い声を上げながら。彼らにだって悩みはあるだろう。笑顔の裏に隠れた、辛い日々もあるかもしれない。
―――でも、それは笑顔で隠せるほどのものなんだ…
みずきは思った。ここ三年間、彼女の顔に笑顔が浮かぶのを見た者はいない。それどころか、彼女は話す事さえも必要最小限にしかしなくなった。
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小春日和。 プロローグ
プロローグ
私はユキちゃんの本当のマスターじゃない。
ユキちゃんの本当のマスターは私の姉の琴音だ。
……と言うより、琴音だった…と言った方が良いかもしれない。
私がユキちゃんを見つけたのは、琴音が死んでから一週間後だった。元々病弱だった姉は、肺炎で十七歳の時亡くなった。
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小初日和。 登場人物
登場人物
歌愛ユキ
VOCALOID。子供。好きな物は皆の笑顔。
琴音(ことね)
十七歳の少女。ユキのマスター。
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小初日和。 登場人物
登場人物
歌愛ユキ
VOCALOID。子供。好きな物は皆の笑顔。
琴音(ことね)
十七歳の少女。ユキのマスター。
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C O P Y 02 マスターと鏡音
C O P Y Episode02 『マスターと鏡音』
今まで上も下も右も左も、白も黒も赤も青もなかった私達の世界が、突然風景を変えた。
私達が、私達の世界から放り出された、と言った方が正しいかもしれない。
その世界は方角や色を持っていたばかりではない。仲間と、そして歌う場所があったのだ。
「初めまして♪」
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C O P Y 01 コピーと本体
C O P Y Episode01 『本体とコピー』
嬉しかった。
コピーとしてこの世に生まれてからもうどの位この箱の中に閉じ込められていただろうか。
何日、何ヶ月……いや、もう一年ほどになるかもしれない。
やっと、歌える時が来たんだ。
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C O P Y 00 設定
C O P Y
設定
VOCALOIDには本体とコピーがあって、ソフトとして売り出されているのはコピーである。
ソフトなので自殺は出来ない。
調教とは、VOCALOIDたちにとってボイストレーニングを意味する。