イチオシ作品
僕"も"君を残したいと思いました。
自らを負け犬だなんて言わないで欲しいだけ。
そうじゃなきゃ、その痛みも苦しみも残らないんだ。
君と貴方へアンコールを。
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コラージュド・アンコール/GUMI
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- Ophiuchus
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Ophiuchus
夏が終わる音を待つ
最終列車が光を描いた
醒めない夢に憧れていた
周波数の羅列を泳いでいる
空と繋がる夜を待つ
- コラージュド・アンコール
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コラージュド・アンコール
「ねえ もっと潜ろうよ 言葉一つ聞こえない位に
もう いなくなったっていいから ただ この手を叩いてる」
「ねぇ 喉を浚うように 口を衝く泡は歌の痕
もう 嘘を付いてもいいよ まるで硝子越しの宇宙」
この藍に融かして 君を説き伏せて
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PM10:00
憧れも忘れ去る速度で僕だけ大人になっていくのだろう
人をした分だけ歩いた果て 影だけが背丈を伸ばして
体温も通過する温度でいつかは言葉になっていくのだろう
何を失くした? それさえ知らないまま まだ夏は終わりも見せずに
息を止めても届かないから 歌を書いても敵わないから
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青
いつしか散った星の影が 届いて2つ 3つ 4つ
掴めなくて知った傷は 今でもずっとこの手を引いて
空っぽだった胸の奥に 鼓動が2つ 3つ 4つ
巡り出した赤い熱に 確かな音が響き出した
捧げる歌を携えながら 歩いて来たこの路で
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弔水
冷たい水をください
僕らが歌い終わる理由に
救いがあったと
信じたいから
さようならって優しすぎるね
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【ソングノベル】Aurora Project
<introduction>
懐かしい匂いがする。
火薬と人々の喧騒、屋台の蒸せた空気。
幼い頃、親友のあいつと巡った夏祭りを思い出す。
「冬になったらオーロラを見たい」なんて言っていたっけな。
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希望で在れと
そして最後の花が舞う 燻ぶ温度と火の欠片
胸に抱えた孔と今 僕を燃やして朝を待つ
立ち止まる人よ その路程にも迷う意味を
項垂れた日々にたゆたう世 また雨に眠る
さようなら そんな言葉では足りない 出会える日を待っていた