ヤキモキはやおき

窓の外で小鳥たちが　
アラームより先に歌う　「あさだよ！」
お布団から頭出して
うっすらとまぶたを開く
いつも見上げてた顔が

小さな怪獣（かぞく）

遥か昔のことのよう　一人のびのび生きてた頃
懐かしんだところで　戻れやしない
ヒョンなことから始まった　一人と一匹の生活
誰がこんな展開　予想しただろう？
朝日が差し込む部屋に　

ただいま

長い年月を経て　こんがらがってた糸がほどけた
行き先をまっすぐ示す
「おかえり」が待つ場所へ
馴染み深い景色
何も変わってないはずなのに

確かにあった日々

かけがえのない仲間との日々も
忙しさの中で薄れていく
辛かったこと　悲しかったこと
ばかり頭の中　居座り続ける
毎日呼んでた名前でさえ

Today's Birthday

わたし知っているの　今日が何の日かを
何でもない日？　ノン、ノン
待ってて　準備するから
大奮発　パーティーケーキ
チョコプレート　忘れないでね