表示順
詳細検索
新規登録|ログイン
不思議の国の鶏
TOP
作品一覧
作品つながり
ピアプロバッジ
コラボ活動
メッセージ
コメント
スノードロップ
愛想笑いが良くできました 掌の中ため息ひとつ 少しあかぎれている指先を こめかみに二秒半押し当てる 六畳一間 濡れた傘と
鶏 さん
2018/04/16 16:41
Rouge
掠めた指の先に 下ろしたてのルージュ 雨に濡れた指輪は あの娘にあげるわ 解れた裾の糸も 伸ばせば切れるだけ 終わりかけのドラマに 乾くだけの頬 あなたの寄越したルージュに触れれば まだ上手く笑えるわ
2015/10/16 19:24
dye-上空2000のバラッド-
上空2000の空に散りばめた星屑と 想像通りの今を一つ拾い集めて 東京の空に架かる水色の虹に飾って 上昇気流の中に融けてしまえば良いのにな ご覧水溜りに何度目の朝が昇る
2015/10/11 16:55
Café au lait
いつもの秘め事を二人で始めましょう たまには悪戯も可愛いものだから お仕置きしなくちゃ 逃げ出す悪い子は 鏡の中 飲みかけのカフェオレと花束のChase&Chase 言い訳は今考えているかしら 凄く楽しみよ
2015/10/02 06:25
雨夜の砂時計
敷き詰めた砂の粒に足音を沈めてゆく あなたのために歌うならそれだけで良い 肩を濡らす雨が瞼に零れていく 僕らは靴底重ねて鳴らしていた 眠る度ほどけた記憶の中で
2015/08/20 21:02
Vent my anger
的はずれな慰めならちょん切ってしまいたい イカサマの賽の目なら滑稽なだけで 同じ顔のモナリザより格好をつけたいのよ 騙されてあげるからね なんちゃって だから Be my anger
2015/05/24 04:52
清か木立は秋風に
漣に映す蒼は麗ら 寄せて返し縺れた言の葉に 繰り返すたびにをとは遥か 風と戦ぐ仕草の夢と踊る ひとつふたつ積み上げながら
2015/05/23 01:04
子猫の輪舞曲
寂しいよって 子猫の輪舞曲 這いずり回る 野良犬だって 嬉しくなって 楽しくなって お洒落なドレスで決めちゃうの 甘いお菓子お部屋に並べてみたの
2015/05/18 03:56
Pyrus
壊れた螺旋巻きの人形 埃まみれの壁にもたれて 真夜中月明かり見上げてる 雨降りにベルの音が響く 耳鳴りに巡る巡る
2015/02/04 06:25
【曲募集】ハンガーキャット
ぶっ飛んで 空に融けていくの ハイタッチ 今夜は眠れないの なんちゃって 恋に溺れてるの 人間さんには 届かないの パンピー気取りじゃ 満たせないの
2014/12/26 16:53
Claus to You
いつか夢に見た 星の輝きを探しに行こうか ――I'm Claus to you 濡れた街路樹の下に腰掛けて 凪いだ空を見ていた
2014/11/29 01:44
daydream
冷たい風にほどけた吐息 悴む指を握りしめたまま すべり台から見上げた空は いつもと同じ顔をしてる 並べた街路樹の隙間に
2014/08/31 23:05
Angel Street
真夜中の街灯は 頼りなさ気に雨に濡れて点滅する 陽だまりに触れたくて 何処か遠くの 白い月の浮かぶ空を見上げてる
2014/06/27 14:39
しあわせこうぼう
玉ねぎ豚肉あの日の約束痛んだキャベツをこうやって ナイフで刻んでお皿に並べてレンジでチンして出来上がり オレンジジュースとあの娘の涙と繋ぐ掌を混ぜ込んで 陽気で愉快なリズムに合わせて召しませ何時ものナンバーで 素敵な恋を彼と二人で 女の子は玩具箱
2014/06/09 05:41
Rapunzel
小さな蕾のラプンツェル 長い髪が雨に濡れぬよう 鼻歌交じり愛を謳う 脆い揺り篭の中でそっと 閉じた絵本に指を添えたまま紡ぐいつかの御伽噺を
2014/06/07 11:57
静かの海へと奏でる詩は蒼き眠りの渚へ昇り
shandi 蒼い夢が終わる shandi 白い舟に乗せ 警笛は空へ響く 襤褸に乱吟を繋ぐ 何度も何度も重ねて
2014/06/03 04:15
Stardust ShortCake Take.3
甘いイチゴのショートケーキ 一つ残らず食べてみたい 濡れた靴に白いドレス 朝がくれば君の隣 一人泳いでも
2014/06/30 19:20
Twilight Rapunzel
小さな蕾のラプンツェル 長い髪が雨に濡れぬよう 鼻歌交じり愛を謳う 暗い鳥籠の光だった 甘く響く幼い歌声が紡ぐ小さな御伽噺は
2014/06/02 02:16
FLOWER
見えないふりしたって 何も変わりゃしない 君はパロマで僕はピエロだ 胸のポッケに刺さった 君の真っ赤なナイフ
2014/03/13 17:05
うそつきのうた
水色のパノラマ 白い雲に溶けていく あの日からぼくらは ずっと嘘をついていた 春の吐息 数えながら 遠く近く伸びていく二人の 影を重ねて繋いだ指先に
2014/03/08 02:49
此処より永久に、水面に揺らめく光の粒の一つとなりて
――もがれた翼を抱き締めて ――焦がれ続けた空に焼き尽くされて ――それでも矢張り、私は弱い人間であるから ――湖畔の水面に沈く月の輝きに ――この手を伸ばし続けていくのだと思う
2014/01/10 19:28
病棟のワルツ
乾いた足音と ぎこちない鼻歌で 奏でるピチカート 真夜中に解けていく 屋上から見下ろす町の 灯りに包まれたまま 霞む吐息 触れた右手の指に絡めて 廻り続ける星屑のワルツ
2013/12/15 00:06
antique
寝ぼけた瞳に映した飛行機雲が 雨降り空に溶けていった 街はいつも急ぎ足で 窓から当ても無く投げた紙飛行機も いつしか君に届くだろう
2013/11/26 23:06
この醜い世界の片隅に白い雪が降り積もる
楽しい事目白押しで バランスならとれているわ 赤い服は止めにしたの パーティーなら白いドレスに着替えて 水平線に浮かぶ飛行機を右手で打ち落とすの
2013/11/18 04:09
Starry Night
滑走する方位は良好 純然な輝きを集めて 安定的高度へ向かう 二つの物語は理想的な始まりを奏でる 錆付いた玩具の指を絡めて
2013/09/15 21:19
サイドジャケットアプリコット
信陽なら幸福○で 皐月晴れの山形平和 604モールデンから 選抜実生NJAI サニーコットの糖度でもって
2013/08/30 18:26
真昼の月コメンタリー
こんばんわございます。鶏です。少し遅れましたが真昼の月のコメンタリーという事で用意させて頂きました。銀河鉄道と違って難解なオブラートも無くわりとストレートに書いたつもりなので超意訳は省略させて頂いて、イメージベースとコメンタリーの二本立てでいかせて頂こうかと思います。もうほぼ完成しているかとは思いますがアレンジングや歌唱時のイメージ作り等の参考にして頂ければ幸いです。 【イメージベースのお話】 ・真昼の月 僕が子供の頃にちょうど何処かのドラマで「真昼の月」という常盤貴子と織田裕二が主演している連続ドラマがやっていて、わりと薄暗いドラマだったのですが作中の台詞で「昼間は太陽に霞んで見えないけれども彼女のトラウマは真昼の月のように確かにそこにあるのよ」みたいな言葉が凄く印象に残っていて、言ってみれば晴れやかな日々に、それでもひっそりと息づいている不吉の象徴としての言葉としてのイメージがあります。 ・空澄みの鵯と/あさき
2013/08/13 05:54
紙飛行機
雨上がりの空 濡れた草の匂い 膝で眠る君 虫かご広げて 夏の欠片だけを拾い集めた 蒸し暑い昼下がりの蝉の声も海の香りも ジリジリと照りつけるお日様の魔法みたいだ
2013/08/10 06:53
真昼の月
歩き始めた僕達を包み込んで 生温い風が唇を掠めていく ガラスケースに腰掛けたまま 降り止まない雨の音に 耳を澄ませた
2013/07/29 05:07
銀河鉄道の夜コメンタリー
こんばんわございます鶏です。歌詞なんて読む人によって色々な解釈があって良いと思うのですが、一応こういう感じで書いてみたよという事でアレンジングのイメージ固めに使って頂ければ幸いです。一応二部構成で意訳・コメンタリーって感じで進めます。 【超意訳(超よくわからない意訳)】 君を失った寂しさは癒えないけれど 気持ちは凄く落ち着いている気がする もう前に進んでいかなくちゃいけないね
2013/07/08 13:44
幸せ家族計画【閲覧注意】
ピコピコ子猫のマーチ そこいくお嬢さん あなたのお母さんは今頃愛人と デートの約束してパルコでお買い物 綺麗なお化粧してプロレスごっこ中
2013/06/20 23:52
暁に咲く花の如く【7/6 微調整】
真白に穢れた鐘 鳴らす腕はあえかなる 雪と溶けた黒鉄 紡ぐ言の葉は百合の花 倦みしも飽きもせずに 響き渡るプロパガンダ 甘い蜜に誘われ 寄り添いあう肩を抱く 過ぎし春の
2013/07/06 13:21
銀河鉄道の夜【7/6 微調整】
寂しさは 癒えないけれど 気持ちはね 凄く落ち着いてる 旅立とう 当てはないけど 帰る場所は 此処にある いつの日にまた帰ってくるよ
2013/07/06 17:18
廃響シンデレラ
カクテルドレスの中に沈めた灰飲み干して 滑り込む夜に溺れそうなの 救いの手で 唇に触れる指先から 滲み出していく血の赤で 僕を染め上げてよ 満月に照らすシルエット 僕の事を愛して
2013/05/31 12:32
エンジェルスマイルレーザービーム Hyper Edition
来雷禮莱来雷禮LIE? 一人きり 寂れた神社の裏 白黒招き猫抱え 泣いてるあの娘にズキュン
2013/05/23 04:28