パラドックス

はい結果が出ました
形はどうであれ
ただ言える事は
どうでもいい
あぁそうか

箱庭

止まらない
貴方への想い
天を仰ぎ
そっと目を瞑る
日々始まり

明日

過ぎ行く時間の中で
僕は何を見けたのだろう？
歩いて来た距離の狭間
そして何を失くしたかな？
僕がしている

見える世界(仮)

同じ灰色の中
濁り行く青色を見ながら
場所を探してみるけど
何をすればいいかワカラナイ
リズムが違う事を

盲目(仮)

もう忘れてしまった
自分がどうしたかったのか
過ぎ去った時間の果てで
消え失せた
もう無くしてしまった

青の声(仮)

迷っていても始まらない
足を前に出して
見つけようとしても
たださ迷うばかり
不確かな基準と

偽りの縁

分っていたつもりだ
いつでも何処でも
そうだと思っていた
なんでもかんでも
そうだと思いこんだ

茫々と(仮)

流れる様に溶ける様に
言の葉に閉じ込めた
感情に意味があるのなら
ただ歪みを広げるだけ
拒む様に消える様に

Let's Go！

「せーの」で踏み出した
初めの一歩
迷いながら足を進める
靴底の感触
革靴のせいか

行く末

誰なんだ
問いかける
返事は笑顔だけ
何なんだ
叫んでみる

カルマ(仮)

毎日上の顔を窺い
任務をこなしていく
紙を集めたい訳じゃない
けど無いと困るから
黒く汚れた手は

ツバサ

フェンス越しに
空を見上げたたずむ今
明日への不安と
未来の希望が心を埋め尽くす
自分が何者なのか

ループ(仮)

繰り返される自問自答
どんなに違う道に進んでも
いつかは辿り着けるから
黒の中に落とされて
身動きが取れない時でも

無法地帯(仮)

一人一つ番号が振られ
理(ことわり)が無くなっていく
顔のわからない奴でも
五分後にはもう友達
心の中のオアシスさせも

夜明け(仮)

曇り空を背に
胸には十字架
白い羽と共に舞い降りた堕天使は
顔に悲しみを浮かべ
今にも消えてしまいそうな

答え(仮)

廻りめく感情は
何処に閉じ込めれば
無くなるの？
最後に行き着く先が
ヒの中なら

ナガレユク(仮)

同じ服を着て
歩いてみる
雑踏の中で
何も出来ないけど
僕の存在証明は

未来(仮)

人の作り出した心の中で
意識を手放した
黒い世界で眠りに堕ちる
白い紙に描いたのは
世界の理(ことわり)

シーサイド(仮)

見捨てたモノには
何か残る訳もなく
無の中に忘れ去られていく
自分から放した手には
何が残るのだろう

スポットライト(仮)

夜空に舞う
白い心は
怪盗の手の中で
静かに眠る
力強い羽ばたきを

ルピナス(仮)

無意識に掴んだ
細い腕
耳に残った
小さな声
吹き抜ける

no name

矛盾だらけの
この街角
どんなコトを
叫ぼうか
どうせ

エデン(仮)

秒針は回り続ける
12の数字の上を
止められるなら
止めたいけど
果てなく続いた

新しい世界

儚く散る花とか
漂い消える煙だろか
そんな言葉に
意義があるの？
刹那の時に想いを

大嫌い(仮)

太陽なんか大嫌い
嘘も本当も
包み隠さず見せるから
暗闇なんか大嫌い
夢も希望も

ココロノナミダ

叫びたい気持ちが
オーバードライブする心に
「いつになれば大人になれる？」
と突き付けられているように
早足で歩かされる

illustrated book(仮)

与えられた物を壊し
どれ位の月日が立つ？
知識と技術があっても
所詮出来る事は
利益になる事だけ

myself

Rises the sun
The beam gets in
Through the window
wake from a dream
Bare the teeth

歪み

物が崩れ落ちる音が聞こえて
砂塵が乾いた風と共に舞い上がる
跡形も無くなるこの世に
何が残るのだろう
全てを無に還す漆黒の闇

翼を下さい

自由に飛べたらなんて
そんな事を考えてみる
フェンス越しに見る空は
大きく見えて
僕らはちっぽけな存在と

朽ちる花(仮)

自分を許す事が出来ず
佇む今
導いてくれるはずの
一筋の光さえ見失ってしまう
何もかも失ってしまった

白い羽(仮)

無駄に五月蝿い電子音で
嫌な目覚めをむかえる
眩しすぎる光が
窓から差し込む
嫌なニュースしか流れない

ガラクタ(仮)

必要な知識と
いらない情報が
交差する
受け手の事を考えずに
投げ捨てられる

resistance

欲に溺れた大人達が
権力と紙切れの束を
振り回して何かを
企んでいた
僕等はそんな事