青空の舞台

１．
（起）始まりは　店で見掛けた　君の歌　アオリの文字を　僕は眺める
（承）綴られた　言葉が良くて　手に入れた　こんな些細な　君との出会い
（転）眠い午後　初めて流す　君の歌　とても不思議な　声に惹かれた
（結）見つけたよ　とても可愛い　歌姫を　君と僕には　歌は大切

異世界

1.
異世界の　それは不思議な　出入り口
案内役は　ウサギではなく
意外にも　スマホＰＣ　最新の
ゲーム機である　事もあるかも？

想い

1.
僕は今　忘れた想い　振り返る
とても大事な　君への想い
君を知り　数年の時　過ぎし今
君は新たな　舞台へ昇る

雨

１．
運命が　僕ら二人を　引き裂いた
瞳の中の　小さな迷宮
目に映る　全てのものが　儚げで
君との出会い　夢かと思う

仲間

１．
僕はなぜ　生まれて来たの？　こんなにも
苦しいだけの　人生なのに
切なくて　不意に涙が　溢れ出す
僕は孤独と　感じてしまう

最後の手紙

僕去りし　後に残らん　君たちへ
最後の言葉を　此処に贈ろう
僕の夢　電脳遊戯を　創る事
夢は破れて　今此処に居る
恩人も　此処から去れと　突き放す

居場所

目に見えぬ　言葉の棘が　胸を刺す
傷の深さに　気付きはしない
君もまた　「居場所（ここ）から去れ」と　突き離す
求めるほどに　遠のく僕ら
離れ逝く　君を見つめて　涙する

歌人形

人でなく　機械が歌う　歌だけど
感動できる　歌はつくれる
機械でも　人とおんなじ　付き合いを
している僕ら　友達だから
遠い過去　歌姫生まれ　幻の

嘘

１．
（起）
君は今　「どうしているの？」　空に問う（５　７　５）
誰も答えて　くれないけれど（７　７）
（承）