レスト

空飛ぶ魚の　羽を数える幻想
歪な占い　行くあてのない恋の末路
解る　証が欲しい
おいで　瞳に閉じ込めてあげる
孤独鏡合わせ

秋雨～Fallin' Rain～

さよなら　Fallin'[Rain]
突き放す強さを手にしていたなら
縋り付く弱さを手にしていたなら
変わらない未来を嘆いて歌えば
変えられる痛みもあるのか

Missing link ∞ Kissing link

願うことは　ひとつだけ（my wish is you）
千の季節を生きたい（ふたりで）
明けない夜に　抱きしめていて（抱きしめてて）
（永久【とわ】に　信じて）
幾度怯え　幾度彷徨った？

龍の疾風（かぜ）

求めるものは　それすらも霞にぼやけて
居るべき場所を見失い　探して
闇に伸ばす　腕の先に　眩い（まばゆい）道しるべ
心奪う　夢の彼方　焦がれた出会い
涙も　嘆きも　一閃に絶ちて

十六夜月

想い遂げることも　叶わぬ憂き世にて
はかなくなりにけり　少女に捧ぐ詩…
ぬばたまの黒髪　海風に靡きて
清き華となろう　戦の華にな[ろう]
天に溶けた想いを　託されし十六夜月

"Dearest"

ありふれた　星になれない
不器用なわたしたち　不揃いの粒
time　静かな　針の調べ
胸を刺してく　問いかけてる
ぶつかる[よう]に　触れた肩の

罪色蠱惑

愛憎の果てに　散りぬ花吹雪
眦（まなじり）を濡らす　白肌（しらはだ）は誰ぞ
魂魄（こころ）は彷徨う　鼓動に惹かれて
叢雲の翳り　化粧（けわ）う月明かり
漫（そぞ）ろ　離（か）れゆく　本能（おもい）と理性（わがみ）は

姫桜-ヒメザクラ-

運命（さだめ）の風に　靡く乱れ髪
愛しき人の　香に匂ひければ
舞い散る華が　刃に変われど
咲き誇れ　姫桜
いつかの茜雲　照らした横顔が

Day＆Night

顔のない交差点　十字切る霧の街
ミラー越し問いかければ　紅いルージュが嗤う
胸元に揺れる華　咲くまでにもう少し
この世界という　ドラマに酔わせて
Day＆Night　孤高に泳ぐ闇とヒカリ

Rain Cloud～on the dancesite～

woo...rain cloud
woo...rain cloud
初夏の足音　言葉なくして
謳うペールブルー
浮かぶ溜め息　[憂]鬱の調べ

涙の標-Ride on sorrow-

セピア色　置き去られた夢
幼い自分に　押しつけたままで
徒（いたずら）に　空気と戯（たわむ）る
鏡の貴方は　声を失くしてた
匣（はこ）の中で

ロンリー・ドール

雨のリズムがほろり　泣きながら落ちても
溜めた吐息をひとつ　それでサヨナラ
グラスに[そっ]と　映した[ハー]ト
イカサマね　[だっ]て　忘れたわ
強いオンナが纏う　トレンドの道化師

リメイク・ロマンス

ニクらしいほどに晴れた空を追い越して
想い出にする場所へflying
泣いた僕を　派手に振り切った
もうひとつの　バースデー
くすぐったいね　「一生に一度の出会い」

消える瞬間（とき）を止めて

東の空　せつない星がこぼれ落ちる夜は
風の音さえも　いとしい声と紛（まが）う
部屋の隅で　合鍵手に取っては立ち尽くして
胸の扉だけ　開けられないと気付く
リフレインを　刻みつけて　

そぞろ月夜

A
手弱女（たおやめ）　所業を成しませば
揺蕩（たゆた）え　血潮の大河へと
乱るる　鎖断ち切るため
猥（みだ）らな　舞に興じましょう

金色美将

金色（こんじき）は疾走（はし）る　修羅の途（と）へ向けて
白馬の背中（せな）には　抗い得ない運命（さだめ）

典雅流麗と　讃えるでしょうか
誰も戻れない　未来を擲（なげう）つ姿を

艶街遊戯（曲募集中）

S
夜（よ）に舞う蝶　煌めく色彩（いろ）に乗せ
燃ゆる宴　奏でる
風と月が　導く化粧坂（けわいざか）
始まるは　艶街遊戯（あでまちゆうぎ）

イノチノツバサ

【A】
行き交う風に　吹かれて尋ねた
優しさの意味　何だろうなんて
答えもくれずに　彼方（かなた）へ行くけど
足元に咲く　花が揺れていた

カオス・ティー・パーティー

理想論の波　溺れて　トリップ
幸せの場所は　探索　不可能
シニカルな猫と　孤独が　笑った
誰も迷い込む　砂上の　迷宮
鏡の国　抜けて

Violent Healing

【○】天使の花　紅く散らす　【●】ただ狂おしく
【○】堕ちるほどに　孤独誘う　【●】苦しまないで
【○】聖なる歌で　あなたを壊す　人が望むは　滅びの調べ
罪で汚れた　真白の腕で　掴む未来は　
【○】何ができるの？　何を救うの？

待つ華となりて

手だけ振るのは容易くて　笑顔作るけれど
また手を繋ぐのは　難しいと知った
綺麗に餞を　ただ添えたい
願わくば　清らかな風
痛みごと　吹き消して

ハート・コミュニケート

刹那の時間に　はしゃぐ人混み
本名も無いまま　寄り添う
水と油では　交われなくて
明日が来る頃に　離れる
愛はどこにあるの？

愛してると今は言えない

当たり前の幸せ　置き去りにして
気持ち足りないなんて　いじけた
零れ落ちてばかりの　時計の砂を
そっと掬ってくれた　君でした
ふたりに注ぐ　朝焼けのベール

星の詩（うた）

俯いて眺めた　狭い視界
灰色の宇宙　嘆いた
愛や希望ばかり　羅列しても
確かな　答えを　探すだけ
夜明けが　逝く頃

桜道

移り変わる季節は　景色さえ浚って
儚い永遠見た　君の姿隠した
花びらは散ったって　また花開くのに
離れていく背中は　二度と戻らないんだ
白い嘘　語る声

胡蝶の夢

綺麗なものだけ　見ていたいと泣いてた
失われてく　心　止めること出来ずに
増えてく傷の醜さを隠す
ベールの下　細い手　触（ふ）れた
乱れ舞う　胡蝶（こちょう）の夢

Kir Imperial

指先　空っぽ
彼では　満ち足りない
しおれた　シーツに
溜め息　染み付いていく
突き刺す　朝陽に

sweets pain

蕾を熟んだのは
繋ぐはずのない手　差し伸べた私
悲しく咲いたのは
こぼれる笑顔　差し出した君
色違い　アクセサリー

女子力セール

カワイ子仮面に　浮かされて
騙されピエロは　どこのどいつかな
情に棹さして　流されて
不意の夢に溶ける
"光るでしょ　私を見てて"

さよならは、苦いキスで

街を追い越す　モノクロの波
終わりの音も　掻き消されて
支えきれずに　折れたヒールで
平穏気取る　助演女優
涙の跡　流すシャワーじゃ

華添え詩（かぞえうた）

ひとつ　人の夢と
ふたつ　触れた肩
みっつ　見つめた瞳と
よっつ　宵の恋
手折るほど　滲む　想いの雫数え

Alive～千年歌～

遠ざかる翳　静寂に酔えば
浮かぶ希望は　儚く
寄り添い　見上げた空
今は昏くて
君が見た　百年を

刹なる祈り

辿る惑星は叫ぶ
痛み嘆き孤独
指の先に宿る
霞む淵の希望を
明日　少女が　大人になる瞬間

夢幻ノ彼方

現在（いま）を送って　過去に還して
生きていくこと　それだけ
落とす足跡　夢幻の彼方
伝う　意志は　途切れぬ約束
経（ふ）る憂き世に　移る華に

Go for Twinkle road

for Twinkle road
未来の名のもと
絵に描く地平　飛び越え掴み取るレース
霞んだ世界を　抜け出そうと
人は　走り続ける