痛みのレクイエム

真っ暗闇のなか
一人立ちすくんで
ここはどこなの？
教えてよ
世界は歩み出す

empty

鎖で繋がれ
痛みに汚れて
悲しみに足掻いて
正義に求めた
憎悪の戦い

Melpomene

人は何を求めて
互いに感情
ぶつけ合う
其処に意味はあるのか
わかる者は居ないだろう

君に

気まぐれな
人ごみに
君を探す
わかってた
見つかることはない

夏唄

綺麗な浴衣が
すれ違う
賑わう八月のお祭り
灯る灯を見ていた
馴れない私は

感情エコロジー

誰についた嘘ですか
自分につく嘘ですか
あなたを守ったとして
私は傷付くんです
痛み辛く無表情

star song

暗闇、雲が
隠し続ける
その先には
儚げな星
悲しいことは

star link

空の上ピカピカキラリン
夢のような光のカーテン
流れ星コロコロキラリン
夢のような願いを込めて
夏の優しい風が

幸せ

大切なもの
何処にいったの
温もりだけが
私に残る
気付かぬうちに

心痛 仮

いつからか何処か
待ちわびてたの
明日とは違う
新しい明日を
暗闇の中に

風の声

歩いてたら
聞こえた
小さな風の声
耳を澄まして聞いてた
迷いや不安は

春風

まだ少し
雪は残って
春を前
寒さが残る
思い出に

Memory Days

私の居場所は何処にもないと
泣いて笑う日々があった
そこに君が教えてくれた
居場所があるから
青い空に一つの雲が

またね

振り向き笑う
君は顔を上げて
大丈夫だよ
また会えるか
そう励ました

翼

晴れた空
溶けきらない雪
綺麗なはずなのに
僕は憂鬱だった
辛い時

巡る星

見えない宇宙(そら)を
廻り続けて
凍えていて
虚しくなった
悲しい君は

叶

重なる温度に
寂しさを知って
離れる君に
愛を知った
感じる悲しみ

深海

冷え切った水の中
さみしかった
いつの日もあの宇宙(そら)に
憧れてた
けれどアナタは

雲

a
浮かぶ雲は
どこへ向かうの
進む先に
求めるモノはあるの

空音メロディー

窓の外を叩く
大きめの粒が
心を濡らした
水色の空から
染めて行く様な

空音

唸る風が奏でた音
浮かぶ雲が踊った今
キラキラして見えた世界
空に向けて手を伸ばした
イメージして掴んだ音

白黒ック(モノクロック)

不鮮明終わってる
信号機
渡るのも君次第
信じるな
無音に溶ける

眠り

じぶんより高い場所を歩いて
精一杯の背伸びで
空に手が届きそうで
イヤホンから流れる音聴いてた
新しい世界みたいな気がして

lovesickness

近づくと遠ざけてた
まだ素直になれずに
反対の言葉で
君をなんども傷つけたのかな
いつの間にか今では

涙(仮

雨の中
ずぶ濡れになった
あの記憶
消えてくれなくて
有耶無耶な

MY WAY,MY LOAD.

職員室呼ばれて
あっぷっぷ
なんで怒られてるか
わかるけど
小さいこと気にしないで

メッセージ

夜明けの窓から
白い光が顔を射す
香ばしい風が
体を包み込む
花が揺れ

夢(仮

幼き日の夢は
今、小馬鹿にして
遠ざけた
見て見ぬふりをしてる
君は大人になって

つよさ(仮

無力な自分が嫌いで
だから強くなろうとして
いつの間にか
力だったり権力だったり
他人を傷つけるだけの物を

青春(仮

照れ臭そうに笑った
君が眩しくて
あぁ、僕も
嫌なことだって
忘れてしまう

Melody World

a
イヤホンからこぼれ出す音
バスの外の雨
産声あげたひとりの赤子
惜別の泣き声