ciel〜シエル

母がくれた想いをのせて
空に叫ぶように母に届け
この想いが届くのならば
２人で叫ぶよメザンジュ
父が教えてくれた母に会いたい

コトバ

どうしてあなたは別の道を選んでしまうの？
ここから離れるうしろ姿小さく見える
心に空いた穴 濡れた頬には
暗くなる空映し出す
あの頃のあなたは眩しくて　

スノータウン

銀色の空　広がって
冷たい街を　包み込む
記憶の雪が　降り積もる
一粒一粒　切なくて
何回前の　冬だろう

始まりのプライド

落としたプライド　拾う旅の中
泥だらけの手のひら　モノクロの空
大切なものは　言葉に映した
「夢」という進むべき道
ここで羽ばたく

悲しみの空

泣いて泣いてすべてを消して
忘れられるのなら
雨のように降り続けてほしい
もう思い出のアルバムも
滲んでぼやける

あなたの存在

あなたを愛した記憶も愛された温もりも
全てセピア色に染まってく
別れは人を強くするというけど
深いキズは消えない
好きになること教えてくれたあなた

遠く離れたオレンジ

オレンジ色に光る
空を見上げると不思議とね
君のことを思い出す
隣にいるみたい
傍にいる時間が

寂しいのはあなたが好きだから

寂しいのはあなたが好きだから
胸の奥がぎゅっと締めつけてる
もっともっと傍にいたいよ
髪なびかせる　恋しい夜風
聞こえるあなたの声　一瞬で気付く耳

星時計

夜空に光る星たち　丸を描いて　浮かぶ
限られた時の中で　君の光を　探す
遠くに広がる　暗闇の迷路
君はどこに　いるの？　返事して
今が辛くても　必ず見つける

ゆらゆらとさよなら

ゆらゆらとさよなら
風がそっと　私を包む　白い吐息が　浮かんでは消えて
あなたがいた　この町から　離れた場所へ　歩き始めてた
二度と　会うことない　笑う仕草　愛おしくなる
せめて　最後だけは　目を合わせて　ほしかったのに

忘れもの

静かな夜水面に映った月が
揺れては消え悲しみが心を縛る
もう全てを忘れようとしても
体温が手に残ってる
ねぇあなたは答え見つけたの？