追憶シンセシス

何処へゆく？この音は真夜中に響かせたピアノ
月が凪きだしこの歌も白く染められていくように
触れた指言葉はもういらないから貴方と私
果てしなく続く長い夜に捕らわれた
追憶の中還ることのない

心針INFECTED

淡く光る街灯 静けさに身を委ねてた
過去の意図たぐり寄せ 憂いを感じた
何もかもが掛け違えたようなこの出会いはきっと
どこか遠く思い出に変わっていく
今もこの手に積もらせていく現実は色褪せてしまい

RE：MEMORIES

胸の内を見透かしてくような
月の灯り街を染め上げる
偽りなき君への想いから
鍵かけて 閉ざしてた記憶
遠い過去に置き忘れた気持ち

glossy Martini

淡く迷いこんだ夜に 温もりを求めていた
甘く揺られ 彩られていく街の片隅で

心まで溶けていくような熱を感じてたくて
君の指にそっと手を絡め見つめる瞳

蒼空クロスライン

《GUMI》霞む空に二つの景色が色を付けて
姿は違えど 道は一つその二つの意思
《ミク》傷をつけ合ってすれ違い続けてた
今はすぐそばに互いを求めてる
《GUMI》星に願い失えない程

秒速RELATION

力強く踏み出してく 心は
君と僕だけの線を描く
躊躇いも掻き消してくれた
君の声がほら聴こえるから
果てしなく続いてく夢なら

それはSnow Refrain

寂しげに咲く花が 私の心に今もある
言葉にしてしまえば 心壊れそうなの
雪解けのように恋も 儚く解かしてしまうから
二人の距離も今は 離れてしまったよね
君とふたりで過ごした 淡い記憶も今は胸を締め付け

恋獄ラプソディア

狂おしい程に 愛しく積もるは
薔薇色の夢
君に会えるなら 幾千の時も
軽くなるのに
愛してもっと強く 離さず抱きしめて

今宵、桜瀬のままに

時は流れ舞う花びらに
宿る記憶は君を惑わせて
儚くも そう 散るは涙
美しく生を映し出す
行き場を失ったまま 心は傷ついたまま

狂想アンジェリック

冷たく滲む空に
微かな記憶を閉じ込めて
さよなら 呟いた 最後の夜に
飾りたてた 夜空に 言葉をなくして
映り込んだ光の線