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春と申します。
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メッセージ
ほんとうの桜
ねえ 君も思うでしょう 桜色ってさ 青空の中にある 桜を見てなんかないね ねえ 見上げたとこにある 桜の花ってさ
閲覧数:120
2013/04/11 04:10
桜に泣いた鬼の色は
それなら私、鬼になります 散る点々は花か否か 狂ったように散る夜の 桜のかすかな匂いに咽ぶ 舞踏のように散る赤の
閲覧数:237
2013/04/10 17:57
お星さまの愛のうた
透き通った紺の空に ちりばめられた真珠のかけら ぐらり傾いて落ちてくる きっと愛が重いからね 繋いだ手を揺らして
閲覧数:680
2013/03/10 00:16
閲覧数:354
2012/02/08 21:28
閲覧数:194
2012/02/08 21:24
まっててスピカ
おとめ座の一等星になりたくて アルクトゥルスを右折する 大きな夢を捨てられないまま 小さな夢をかきあつめてる 君の心を知れないまま
閲覧数:135
2012/04/15 16:47
涙のランプ
君がのこした百八の 感情をかき集めて もう隣にいないなんて まだ 信じられないよ 涙をためた瓶の中
閲覧数:166
2011/05/08 23:15
青い小鳥のたからもの
青い小鳥がさえずるように 「すき」って言ってしまえれば わたしの小さなどきどきが 全部あなたに届くのに 紫陽花が雨に打たれるように
閲覧数:149
2010/12/29 05:43
恋
あなたの綺麗な字 その字で「好き」と書いてほしい あなたの優しい声 その声で「好き」と言ってほしい
閲覧数:49
2010/09/29 00:41
トラペジウム
失敗ばかりの人生って 君は顔を歪めるけど この左手の温もりも 青に滲むあの虹も 君にとっての失敗作なの?
閲覧数:102
2010/12/25 23:28
はなうた - flower of good-bye
小さな坂道挟んで 手を振り合ったね 今までありがと さよならって 「僕らが歩くこれからは 違う道だけれど さよならはしたくないよ」だなんて 我が儘は押し込めた
閲覧数:83
2010/04/27 02:09
いじっぱり少年の紙飛行機
ぼくは紙飛行機 大空を飛びまわる 風を切って 海をこえて 両手を広げたら バランスを崩さずに 山をこえて 谷もこえて 部屋をとびだして 遠くの町へ
閲覧数:94
2010/03/11 21:40
九十九個の星屑
ほら 空を見上げてごらん 希望の光が揺れている あの 灰色の雲も 野ばらのアーチに変わるから
閲覧数:113
2009/09/19 18:47
タルトタタン
置いてかないで まだいけないの ひとりで置き去り タルトタタン 置いてかないで みんなも時間も ひとりは嫌なの タルトタタン きらきらひかる みんなの瞳
閲覧数:61
2009/09/12 00:41
さよなら初恋だった君
帰り道 手をつないでた あの日の夕日 覚えてる 秋あかね ふたりを急かした 夏が終わって さよなら大好きだった君 君の隣を ふわふわの
閲覧数:51
2009/09/04 23:05
恋してる始発
ららら 恋してる始発 君までの 一時間 ゆっくりと 各駅停車で 参ります 改札口で 見かけた君を 追いかけて 往復切符
閲覧数:44
2009/09/04 23:01
空を飛ぶ深海魚
あのね もっと深く 入道雲を 掻き分けて 深く深く 潜っていくんだ 真っ青な あの空の底まで そうだ もっと遠く
閲覧数:118
2009/08/11 11:47
夏一枚
「暑い日が続きますね」 朝顔柄の暑中お見舞い 浮かぶ君の言葉 あの夏を思い出す 風鈴がさえずる朝 麦わら帽子 虫かごも 準備は万端だよ 太陽の匂い ざわめく蝉の声
閲覧数:278
2009/07/13 19:38
泡沫の夏、消失
青嵐(せいらん)が星屑 散らす夏 追いかけていく 露草の青い息が頬 切って走ってく 朧雲に溶けた 彼岸花もう届かない 香る君が 見えなくなる 煙る夜 三日月が灯す宵 静けさは乱れ深く響く
閲覧数:200
2009/07/01 15:49
午前二時の土砂降り
土砂降りの午前二時 蒸し暑くて 眠れない 見上げた空は 暗い灰色 君の好きだった 星が見えないよ どうして?
閲覧数:78
2010/12/25 23:32
十八の嘘
空は泣いてた 嘘つき二人 雲の切れ間に 押し潰されそうな僕が一人 掻き混ぜられた夢の途中で 蟻地獄みたいに底無しの不安を 積み上げてきた 僕らは二人
閲覧数:385
2009/04/25 22:58
閲覧数:109
2009/03/20 22:32
閲覧数:97
2009/02/25 21:34
文と撫子
ほおずきの提灯 小路に月草 楓は風誘う 紅葉は水屑に 長月九日 菊の香を仰ぐ 初霜はおしろい 藪柑子(やぶこうじ)は口紅 小夜烏の歌合 小文は君に届きましたか
閲覧数:108
2009/02/24 23:31
chanter(シャンテ)
ひとつ その小さな罪が タランテラを歌うカナリアのように ふたつ 重なった鼓動の 片方が泡になって 青に消える 声のない私 音の奏でられない私は
閲覧数:114
2010/12/25 23:36
東京発、青空行き
昨日図書館で借りた革表紙の 分厚い本を返した帰り道 ずっと憧れていたあの雲が いつの間にか ただの水の塊に見えるように なっていた
閲覧数:705
2009/02/16 18:14
星空探訪
右手と左手いっぱい使っても 10本じゃ解き明かせない方程式 単語カードに書き散らしても 覚えきれない恋のロジック おまじない インテグラルの端っこにまたがって
閲覧数:142
2010/12/25 23:39
閲覧数:98
2009/01/30 22:05
2009/01/25 16:44
バイバイ・ブルー
ゆれた雫を零さぬように 小さなバケツを右手に持って 濡れた瞳を隠せるように 大きな風呂敷に入道雲詰めて 僕はずっと憧れてたんだ
閲覧数:206
2009/01/14 22:53
六度目の季節
ふわりふわ ひとひらの粉雪 灰色の空で踊る雪 ふわりふわ 北風の冷たさが わたしの涙を優しく攫うの あの夏からもう いくつの季節が
閲覧数:79
2008/12/29 20:39
メリーメリー
うさぎの背中に乗っかって ブイブイいわせる彼女の名前 彼女の名前はMerry Merry みんなだいすき Merry Merry チェックのスカートなびかせて 土のにおいのする風と フォークダンスを踊ってる そうだよ彼女はMerry Merry 「こんにちは」「こんばんは」
閲覧数:53
2008/12/17 23:52
閲覧数:311
2008/12/04 18:42
スターライト
小さな星にも夢はある ほんとは暗い夜の空 まちのひかりにかくされて わたしはそれでも光ってる もしもいつかこの街が
閲覧数:182
2008/11/30 19:19
閲覧数:89
2008/08/29 22:08